「かわいいだけじゃダメ?」見た目と暮らしやすさの意外な関係

あなたは家を建てるとき、
何を一番大切にしますか?

こころとからだが喜ぶ暮らしを💕
住まいる設計士 岩田邦裕です☘

カタログで
見た素敵なデザインに
心奪われていませんか?

実は、「見栄え」だけで選んだ住宅に
住み始めてから後悔する人も多いのです 😱

外観は美しいのに、
夏は暑すぎて冷房代が家計を圧迫。

冬は隙間風が吹き抜けて寒く、
家族の風邪が絶えない…。

そんな
「見た目は良いけど住みにくい家」
の悲劇は珍しくありません。

最近では、
耐久性よりも「映え」を
優先した建築物が社会問題になっています。

一方で、本当に心地よい住まいは、
見た目と機能性のバランスが取れています。

今日は、私の誕生日に頂いたケーキから
気づいた「住み心地」の本質についてお話しします 🏡

パンダケーキから学んだデザインの真髄

誕生日のお祝いに
ケーキの差し入れをいただきました。

いくつか種類があったのですが、
私の前に置かれたのは、
かわいいパンダの顔が乗ったケーキ 🐼

「お子さんに人気だろうな」と思いつつ、
このケーキを見て感心したのは、
見た目の可愛さだけではなく、
味も決して妥協していないこと。

ケーキの世界も、見た目で勝負するものと
味で勝負するものがあるのだなと気付きました。

でも一番人気があるのは、
その両方を兼ね備えたケーキではないでしょうか ✨

これって、住まいづくりにも通じるんです。

見た目と住み心地の関係

見た目重視の住宅が抱える意外な問題点

住宅選びで
「インスタ映え」だけを重視すると、
思わぬ落とし穴が待っています。

見た目が優先された住宅には、
こんな問題が潜んでいることが多いんです 😓

例えば、大きな窓がおしゃれでも、
窓の向きを考えないと
夏は温室効果で室内が灼熱に。

冬は熱が逃げやすく暖房費がかさみます。

また、
天井が高いのは精神的な効果がありますが、
断熱性能が低いと熱が逃げてしまい、
快適な温度を維持できなくなります。

一宮市S様邸

さらに深刻なのは、
最近話題になっている耐久性の低い建築物。

見栄えだけで作られた家は、
数年後に予想外の修繕費がかかることもあるんです。

住み心地重視で作られた住宅の魅力

一方、
住み心地を最優先して設計された住宅は、
見た目も自然と良くなります 🌟

なぜなら、
住み心地を追求するには、
住む人の生活パターンや自然環境を
考慮する必要があり、

その結果として
調和のとれたデザインが生まれるからです。

例えば、
家族の動線を考えたレイアウトは、
スッキリとした美しさを持ちます。

また、
地域の気候に合わせた屋根の形や窓の配置は、
伝統的な日本家屋のような風格を与えてくれることも。

本当の住み心地とは何か

住み心地を左右する5つの要素

住み心地の良い家づくりで大切なのは、以下の5つのポイントです 🏠

  1. 温熱環境:
    夏涼しく冬暖かい家は、
    健康にも家計にも優しい
  2. 空気質:
    きれいな空気が流れる家は、
    睡眠の質も上がります
  3. 光環境:
    自然光を上手に取り入れると、
    気持ちも明るくなります
  4. 音環境:
    外の騒音を適度に遮断し、
    家族の声は適度に届く
  5. 使い勝手:
    家事動線や収納など、
    日々の暮らしやすさが重要

これらのバランスが取れた家は、
住むほどに愛着が湧いてきます。

見た目だけでなく、
五感すべてで心地よさを
感じられる住まいこそが理想なんです 💕

パッシブデザインと住み心地の関係

私が得意としているパッシブデザインは、
太陽や風など自然の力を活かした住まいづくりです。

太陽は東から登って西に沈むという
当たり前の事実を基に、
屋根の軒の出や窓の位置を考えます。

夏は強い日差しを遮り、冬は暖かい光を取り込む。

こうした
自然の法則に沿ったデザインは、
確かに制約があります 🌞

でも、
その制約の中で知恵を絞ることで、
見た目も機能も優れた住まいが生まれるのです。

住み心地を高める家づくりのポイント

太陽の動きを考慮した賢い設計

出典:LIXIL 自然の光や風と 上手に付き合う窓辺づくり https://www.lixil.co.jp/lineup/window/s/tostemmagazine/knowledge/article-021/

太陽の動きを無視して、
見た目だけで設計するのは簡単です。

でも、
そんな家の快適性は著しく損なわれます。

例えば、
西日が強く当たる場所に大きな窓を設けると、
夏場の夕方は室内が灼熱地獄に🌅

季節や時間帯による
太陽の高さや角度を計算に入れた設計は、
見た目よりも少し手間がかかります。

でも、
住み始めてからの快適さは
比べものになりません。

バランスの取れた住まいづくり

理想的な住まいづくりの秘訣は、
「見た目」と「住み心地」のバランスです。

実は、住み心地を追求していくと、
自然と美しいデザインに
行き着くことが多いんです。

なぜなら、
本当に使いやすいものには無駄がなく、
そのシンプルさが美しさにつながるから 🎨

例えば、
風通しを考えた間取りは開放感があり、
空間に余裕が生まれます。

断熱性能を高めるために
適切に配置された窓は、
バランスの取れた外観を作り出します。

まとめ:見た目も大切、でも住み心地はもっと大切

パンダケーキから
始まった今日のお話、いかがでしたか?

住まいは、見た目の「かわいさ」や
「かっこよさ」だけでなく、
長い目で見た「住み心地」が何より大切です 🏡

・見た目だけで選ぶと、
 住み始めてから後悔することも
・住み心地重視の家は、
 結果として見た目も整う
・太陽や風などの自然の力を
 活かしたパッシブデザインが理想的
・本当に快適な住まいは、
 家族の健康と幸せを支える基盤になる

住宅は人生で最も大きな買い物の一つ。

数十年住み続ける場所だからこそ、
見た目の印象だけでなく、
本当の住み心地を大切にしたいものですね 💖

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