こころとからだにあたたかな暮らしを(^O^)
木の住まい設計士いわくにです♪
(岐阜街道の材木屋三代目 一級建築士 岩田邦裕)
一宮市南部地区9250世帯に配布されている月刊ファミリーに
連載している私のコラム「住まいる考」
過去の記事117回が、ホームページ上から読めるようにしています。
毎年、夏になると、
2001年7月号に書いたNO.18「どうしてクーラーが効かないの」を
未だに読みになる方があります。
写真は、108回までをまとめて
小冊子にしたものです。
住まいる考の記事は下記から
NO.18「どうしてクーラーが効かないの
https://www.iwaihousing.com/iisumai/453.html
暑くて、困ってる人多いんですね!
住まいる考の記事では、身近にできる対策
クーラーのフィルター掃除
室外機周りの対策、窓周りの対策
を書いています。
しかし、
人が健康的に能力を十分に発揮できる環境は、
クーラーの性能だけでは、無理なのです。
なぜならば、人って、
空気の温度を感知して暑いって、
感じてるわけではないから!!
天井や壁が熱いとそこから出る放射熱を
人は、感知して、暑いって判断してる!
人の能力に技術が追い付いていないかも。
だから、エアコンで室内の空気を冷やして、
壁や天井の温度が、冷えてくれないと不快!
室内の空気の温度と壁や天井の温度が同じ
になるかどうかというのが
住まいの断熱性能の差ということです。
東京建築士会会長の中村勉先生と話してたら、
室温より壁の温度が低い方が、快適だから、
それを目指そうって!
結論としては、
壁や天井が熱くならない部屋でないと
人は、能力を発揮することができない。
だから、元気で活躍したい人は、
住まいをちゃんと考えましょうということです。
ここで一つ問題が、
現在、設計段階しか、チェックされていない。
こんな建物にしたいという計画を立てた段階。
暮らしてる人が、求めているのは、実際の性能。
工務店の技術差が一番出てしまうところなのに
一般的には、検証されていない。
つまり、
今、こうやってブログを書いているんだけど、
僕が仲間と「一年間毎日、ブログを書くぞ」って
宣言したとする。(計画段階)
ふつうは、実際に一年間、
ブログを書いたかどうかで
評価されると思うはずだよね!
なのに、家をつくっている業界では、
計画を立てたかどうかで、
評価がきまってしまう(;-;)ぃや~ん
ということで、
僕が建てた家で快適に暮らしてもらうには、
ちゃんと検証しなきゃいけないと思って
高性能な赤外線カメラを用意して、
取組んでいます。
そんな、取組みをききつけた業界誌の記者さんが
東京から取材に来て、雑誌の特集記事になったのが、
僕の顔写真入りのこれです。
興味があったら、コピーが欲しい言って
電話してください。
結構、高価な赤外線カメラを用意して、
検証してるんんだけど、東大の前教授と話してて、
対抗心が燃えてしまった話は、またの機会に(*^^*)
元気でいつまでも活躍したい人の
暮らしを応援しています\(^o^)/
では、また明日(‘ー‘)/~~まったねー