こころとからだが喜ぶ暮らしを❤
岐阜街道の材木屋 三代目 一級建築士
住まいる設計士いわくにです🎵
まだまだ、暑い日が続いております。
関東では、
今年一番の暑さだそうですね!
いかがお過ごしですか?
お子さんの夏休みも終盤に
差し掛かってきました。
お子さんが、宿題もしないで
公園に遊びに行って、
帰ってこないって(^o^;...
もしかしたら、
家の中が暑いせいかもしれません!
緑におおわれた公園は、
涼しく感じます。
人の体感温度って、
単純に空気の温度ではなくって、
人を取り囲んでいるものの温度と
空気の温度の平均を感じています。
人を取り囲んでいるものの温度を
エンペロップ温度って言います。
部屋の中だとこんな感じ。
人の体感温度っているのは、
緑がある空間では、
温度が高くなりません。
植物の葉にある水が水蒸気となって
気孔から出て行くので
気化熱で熱がうばわれるからです。
だから、公園は、涼しいんですよ。
それに比べたら、部屋の中は暑くて、
勉強なんて、やる気がおきないのは、
仕方ないと思います。
計算上は、天井温度が6℃違うと
体感温度は、1℃違ってきます。
住宅性能によって、天井の温度が、
エアコンの設定温度と同じ
28℃の家もあれば、
50℃を超えるような家もあります。
体感温度で 4~5℃違ってきます。
その差は大きいですね!
こんなイメージですか!?
夏になると
天然の天井用ヒーターが
作動する家とそうでない家!
ヒータがついているような、
天井が熱くなる部屋で
勉強させるのは難しいと思うんです。
夏に天井が熱くならないって、
合格点がもらえる住宅は、
全体の5%って言われています。
この数字、世界的に見たら、
随分と遅れています。
日本って、なんやかんや言っても
ずっと精神論でやってきました。
95%の家庭は、精神論で乗り切ろうと
されているんでしょうけどね!
家の周りに緑が少なくなって
地球温暖化が進む状況では、
そろそろ限界かもしれません!
やっと、国も限界だと気付いて
本気になってきました。
世界的に活躍できる人を
育てるために諸外国と同程度の
住環境ぐらいは整えてたいものです。
あれ!
お子さんは、まだ、公園ですか(^-^)
では、また明日(‘ー‘)/~~