こころとからだが喜ぶ暮らしを❤
一宮市の設計工務店 三代目 一級建築士
住まいる設計士 いわくにです🎵
台風が近づいているということで
残暑も幾分やわらいでいます。
しかし、油断大敵!
こんな時こそ、
熱中症にご用心を(^.^)
厚生労働省発行の
熱中症対策パンフレットによると
気温が低くても湿度が高いと
危険だと書かれています。
そんな不健康なところで
生活していたんでは、
ちゃんとした成果も
残せないということで
断熱リフォームする方も
増えてきました。
新たな問題が発生しているようで
本日は、失敗しない
断熱リフォームのお話です。
日刊Sumaiの記事が目に留まりました
「断熱リフォームしたはずなのに!
どうして部屋が暑いの?」
プロも間違える落とし穴とは
記事の内容は、
断熱リフォームの仕組みを完全に 理解していないリフォーム業者や 工務店が多くて、 「断熱リフォーム=壁や天井に 断熱材を入れる」と思っている。 だから、窓から入った熱が 断熱材によって外に逃げないため、 室内はまさに保温状態になり、 改善されるどころか... |
タイトルに「プロも間違える」と
書かれてます。
仕組みを完全に理解して、初めて
プロだと思うのですが(^o^;...
記事の中にもこんなことが書かれて
リフォーム業者や工務店任せ にしないで、 窓などの開口部も含めた断熱計画で あるか確認しましょう。 |
任せられない工務店に工事を
依頼するのもいかがなものかと
思いますがf(^_^)ぽりぽり
断熱リフォームの
ポイントを3つ
①断熱設計書の作成を
断熱リフォームの場合、
断熱の設計がとても重要になります。
床、壁、天井にどんな断熱材を
入れて、サッシなどの開口部を
どのように改修するのかを
確認する必要があります。
こんなのを作ってもらってください。
この資料を作った時も
4パターン作成しました。
ご予算と費用対効果を見ながら、
最適な断熱リフォームにするためです
②実績のある業者で
現在、国土交通省では、
断熱工事の研修を行って、
業界の底上げに取組んでいます。
逆に言うと、ちゃんとした施工が
できていない業者が多いのです。
断熱材というのは、
断熱材で室外の空気と
室内の空気を遮断して、
はじめて効果を発揮します。
断熱材の内側に外の空気が
入ってきたのでは、
断熱工事をする意味がありません。
残念ながら、そんな意味のない
断熱リフォームをしている
業者の話をきくことがよくあります。
少なくとも
国交省の研修を受けているか
確認してください。
こんなのを見せてもらってください。
ISO基準の
エネルギーエジェント資格者だったら
申し分ないのですが!
③耐震改修リフォームもできる業者で
マンションのリフォームの場合は、
関係ないのですが、
木造住宅の場合、
耐震の補強を一緒にする必要が
あります。
断熱リフォームをする場合には、
内装の壁をめくるのが一般的です。
地震に対しての強度を高める
耐震改修のチャンスです。
そのチャンスを逃さないように
耐震改修も同時に
行う必要があります(^o^)
不健康な暮らしでは、
勉学や業績を残すのに
負担が増えます。
快適な環境をはやく手に入れたほうが
お得なのではないでしょうか!?