こころとからだが喜ぶ暮らしを❤
一宮市の設計工務店 三代目 一級建築士
住まいる設計士 いわくにです🎵
今度はイタリアで地震だそうで!
イタリア中部アマトリーチェの市長
「町の半分がなくなった。
多くの人々が瓦礫に埋まっている」
アマトリーチェの男性
「廃虚だけしか残っていない。
アマトリーチェは、
もう存在しない街になってしまった」
災害が、あなたのご家族に
襲い掛かるのは、
明日かもしれません。
世界中の人は、皆さん、
自分だけは大丈夫
と思っていますけどね。
いつ災害が起こるか分からない
って言われても
すぐに耐震住宅にリフォームしたり
耐震性の高い住宅に
住み替えるなんてできない
ですよね!
でも、ご家族の命と暮らしを
守るためにすぐに
やっておくべきことが
あるのです。
それは、住まいの中の家具を
固定することです。
なんだって言われる方も
あるかもしれません(^-^)
わたしは、阪神・淡路大震災のあと
住宅相談員として現地に入りました。
そこで、地震を体験した皆さんの
体験談をお聴きする貴重な
経験をしました。
皆さん、口々に言われていたのは、
地震の最中は、建物が壊れるとか
考えている余裕はなかったって!
それは、襲い掛かってくるタンスや
テレビをよけるのに精一杯で
他のことを考えている余裕は
なかったって(>_<)
阪神・淡路大震災の時、
けがをした人の半数は、
家具の転倒か落下が
原因でした。
ガラスでけがをされた方も3割ほど!
なので、全体の4分の3の方は、
家具かガラスが原因で
けがをされました。
今回の熊本でも
建物は、倒壊していないのに
車やテントで生活されていたのは、
家具に襲われる恐怖体験で
部屋に入れなくなってしまった
からです。
実際のところ、
余震でゆれるたびに
家具に襲われる恐怖感が
よみがえってくるのですから
とても部屋を片付けることは
できなかったようです(;-;)
生活に支障をきたして、
仕事もままならなかったようです。
そして、お子さんの心に残した
傷は、とても大きかったようです。
もちろん、これは、
家が倒壊しないで命は助かった人
の話です。
あなたとご家族が幸せに
暮らすために
耐震住宅に住むことを
考えていただくのが、
最も大切なことに変りは
ありません。
今回の熊本地震で
本当に安全な耐震住宅の条件が
分かってきました。
わたしがつくってきた耐震住宅は、
この条件に合致していたので
一安心です\(^-^)/
災害は、いつ、
あなたとあなたのご家族を
襲うか分かりません。
ご家族の命を
無くしてしまわないように!
事前に備えていただくことで
災害が起こった時に
失うものが少なくて済みます。