こころとからだが喜ぶ暮らしを❤
一宮市の設計工務店 三代目 一級建築士
住まいる設計士 いわくにです🎵
先日、中日新聞で健康寿命が
取り上げられていました。
元気に活躍したいと思っている人に
とっては、年寄の話でしょ!って
思われがちです。
しかし、
いつまで元気でいられれば、
人生設計がより豊かになります。
いつまでも活躍したい人にとっては、
とても大切なことですよね(^.^)
健康寿命を長くするためのヒントを!
平均寿命が話題になることは、
多いですよね。
しかし、意外に話題にならないのが
健康寿命!
健康寿命とは、
健康上の問題がない状態で
日常生活を送れる期間のことです。
先日、オリンピックのあった
ブラジルに比べると
10年ぐらい健康寿命が
永いです。
日本人は、それだけ、長い期間
活躍できるということなのです。
幸せなことですね!
しかし、残念なのは、
介護が必要な期間の長さ!
平均寿命と健康寿命の差は、
女性で約13年、男性も約9年も
あります。
つまり、
女性で約13年、男性も約9年の間は、
介護をうけながら、生きていくわけで
とても、人生を楽しむとは言えません。
日本中に介護施設が
いっぱい、できているのに
まだ、足りないという状況です。
そのため、日本の財政は、
パンクしかねない状況です(^^ゞ
要介護の要因を見ますと
脳血管疾患(脳卒中)が24.1%
次が認知症の20.5%です。
その認知症の原因の30%も
脳血管疾患(脳卒中)です。
全体的の3分の1が脳卒中になります。
その他に心疾患が3.2%あります。
脳卒中や心疾患は、
風呂場や冬場の廊下など
大きな温度差のある場所で
発症することが多く、
その健康被害は
「ヒートショック現象」と
呼ばれるようになりました。
健康寿命は、住まいが
大きく関係しているのです。
住宅中の温度差による
ヒートショックによって、
昨年は、19000人が亡くなりました。
これは1年間の交通事故死亡者数の
4倍を超えます。
そして、死亡には至らないまでも
ヒートショックによる
脳卒中や心臓疾患によって
こんなにも多くの人を
介護が必要な生活にしてしまいます。
介護の生活は、ご家族の負担も重く、
金銭的な負担も重いです。
国の財政的な負担も重いです。
多くの住宅が、
温度差のない住宅になることで
多くの人が、いつまでも元気に
活躍していただけることを
願っています。
それが、わたしの願いであり、
わたしの役割です。
それでは、また明日(‘ー‘)/~~
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