こころとからだが喜ぶ暮らしを❤
一宮市の設計工務店 三代目 一級建築士
住まいる設計士 いわくにです🎵
今日で8月も終わりですね。
夏休みの子供たちも明日からは、
学校が始まりますね。
わたしは、
ウォーキングを日課にしています。
ラジオ体操の随分前から公園に
集まって、騒いでいる子供たちの
楽しそうな声を聞きながら、
歩くのも良かったんですけどね
(^-^)
さて、先日、歩いていたら
新築の現場がありました。
通りかかって、気になったのは、
この看板でした。
あなたが住んでおられる住宅が、
シロアリに食われてしまうのは、
いやですよね!
しかし、シロアリに
食われなくするために使った薬剤で
ご家族の健康に影響が出るのは、
もっといや
なのではないでしょうか?
知らないあいだにご家族を危険な目に
合わせているかもしれない
というお話です!
写っていませんが、看板の下には、
シロアリ駆除会社の社名が
入っています。
しかし、本当に知りたいのは、
会社名ではなく、
シロアリを寄せ付けないように
使った薬剤のことでは
ないでしょうか?
だって、その薬剤が
住む人の健康に影響を及ぼす
わけですから (^o^;...
木造住宅は、軽くて丈夫で
断熱性に優れた空間をつくれるので
快適に暮らせる長所があります。
ただし、管理が悪いと腐ったり、
シロアリに食われるという
欠点があります。
それなら、鉄骨造がいいかというと
鉄は、腐らない代わりに錆びます。
鉄やコンクリートは、
断熱性の高い空間をつくりにくい
という欠点があります。
木造建築の場合、建築基準法では、
土台や柱の地面から1mの部分を
防腐防蟻処理することになっています。
日本では、神経毒性がある
農薬系有機薬剤を散布していました。
効果が長く持続する強い農薬の使用が
順次、禁止されてきました。
現在、使用が認められている
合成ピレスロイド系、
ネオニコチノイド系なども、
胎児への影響などが懸念されています。
そのうえ、これらの有機溶剤が
有効なのは、たった5年です。
ネオニコチノイド系農薬は、
世界中で問題になって、
禁止した国もありますが、
日本では認められていますから、
とやかく言うつもりはありません。
しかし、工務店は、お施主様に
どんな薬剤を使ったか、
伝える義務はあると思います。
新築の現場でシロアリ駆除の看板を
見るたびに、
この家の建築主は、工務店から
ちゃんとした説明もないまま、
農薬をまかれていたんだとしたら、
それは不幸なことだと(;;)
勝手に心配しています。
わたしの会社の新築現場には、
このようなシロアリ駆除会社の
看板は掲げていません。
20年ぐらい前から
有機系のシロアリ駆除剤は
使っていません。
ホウ酸処理をしています。
世界的には、ホウ酸による
木造住宅の防腐防蟻処理が、
標準です。
ホウ酸は、目薬にも入っている
舐めても問題のない薬剤です。
わたしは、ずっと
ホウ酸処理です。
長期優良住宅の認定も受けられる
ホウ酸処理による認定施工資格も
持っています。
ホウ酸処理による防腐防蟻は、
半永久的です。
そこで暮らすご家族に
健康に暮らしていただくためには
この方法がいまにところ一番です。
健康住宅は、この方法が
もっともよいです。
だから、欧米では、この方法が、
採用されています。
ここで、こんなことを書くと
やばい(身の危険)のですが...
世界標準のホウ酸処理が
日本で広まらないように
されているのは、
最長5年で効かなくなる農薬を
5年ごとにまくことで生計を
たてている人たちの
生活を守るためです。
あなたのご家族を
守るためではありません。
自閉症や注意欠陥・多動性障害など
子どもたちの脳の発達障害が
激増した原因として神経毒性を
もつ有機系の薬剤が疑われています。
もし、あなたが、
ご家族がいつまでも元気で
活躍する人でいてほしいと
願っておられるのでしたら、
ご自身で学んでください。
もし、ご自身で学ぶ自信が
ないのでしたら、教えてくれる人を
見つけることを
おすすめします(◎_◎)