こころとからだが喜ぶ暮らしを❤
一宮市の設計工務店 三代目 一級建築士
住まいる設計士 いわくにです🎵
今晩から台風が接近するようです。
お気を付けください。
明日の尾張地区の天気予報です。
予想通り湿度が高いです。
94%だって(^^ゞ
カビを発生させないように
気を付けてください。
エアコンをかけていると
除湿されてその部屋はいいです。
ただし、
エアコンで冷やされた部屋と
そうでない部屋の境では、
結露が起きるので
注意してください。
あなたのご家族が暮らされている
住宅が、断熱性能の高ければ、
その心配はありません。
住宅の断熱性能が高いと
住居内の空気、床、壁、天井など
隅々まで温度差があまりないからです。
そのため、結露を心配する必要が
あまりありません。
一般的なカビ対策を
紹介しておきます。
効果的なカビ対策
カビ対策の基本は、
換気です。
しっかりと窓を開けて換気を
してください。
住宅の気密性能の高い住宅に
お住みの場合には、窓を少しだけ
開けるだけで空気が抜けるので
大きく開ける必要はありません。
少しで開けるだけで空気が抜けると
言われているのは、高気密住宅として
創られた住宅だけなので非常に少ないです。
目安はC値が0.8以下と言われています。
高気密住宅で計画換気扇が
設置されている住宅に
住んでおられる場合には、
窓を開ける必要もありません。
この場合の計画換気扇というのは、
法律で取付が義務化されている
24時間換気扇とは、異なります。
普通の24時間換気扇の場合、
換気されていないことが多いので
しっかりと窓を開けて
換気していただくのをおすすめします。
次に
エアコンのフィルターは、
定期的に掃除してください。
カビ・ダニ・雑菌の温床となります。
お風呂場は、湿気が高く
どうしてもカビが発生します。
その場合、こすって、
カビを取らないでください。
こすったところがキズになって、
より深くカビが入ってしまいます。
カビは、60度の温度で死滅します。
お風呂場は
定期的の高めのシャワーを
かけることをおすすめします。
特にユニットバスの天井は、
目に見えない状態のカビが
潜んでいます。
放置するとそこから出た胞子が
別の場所で繁殖します。
何よりも空気中に舞った
カビの胞子を吸い込むことで
将来的に
アレルギーを発症する可能性が
高まります。
本日は、対策をお伝えしました。
住宅の性能によって、
やらなくてはいけないことが
異なってきます。
一般的な住宅で
生活されている場合には、
大変だと思いますが、
ご家族が
アレルギー症にならないように
頑張って、カビを繁殖を食い止めて
いただきたいと思います。
「カビ・ダニ・化学物質などの
アレルゲンに負けるような
弱い人間になってほしくないので
過保護にしない。」
という人がいます。
日本人って、
精神論が好きですね!
アレルゲンに負けない体に
する方法は、その道の専門家に
きいていただくとして
わたしは、住まいの中の
アレルゲンを減らすことを
おすすめします。
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