こころとからだが喜ぶ暮らしを❤
一宮市の設計工務店 三代目 一級建築士
住まいる設計士 いわくにです🎵
台風が去って、今日は、
過ごしやすい日になりました。
まだ、しばらくは、残暑に
お気を付けください。
先日、テレビを見ていたら
番組内でこんなのをやっていました。
クールビズの
エアコン28℃設定は、
快適だと思いますか?
番組では、50年前の研究に基づいて、
28℃設定に決まったと言ってました。
しかし、
気候変動に関する国際連合枠組条約
により、
温室効果ガス(二酸化炭素等)の
削減を迫られた日本政府が
国民に負担を求めたのが、
クールビズです。
第二次世界大戦中の
「ぜいたくは敵だ」という標語と
何も変わっていません。
日本政府は、国民に精神論で
乗り切れと国民に負担を
求めているのです。
企業というのは、他企業と
シェア争いという戦をしています。
なので、生産性をあげて、
海外のライバルとも戦って
いかなくてはなりません。
なのに、日本政府は、企業に対して、
暑さは我慢してほしいと
ハンデキャップを課して、
海外の企業に負けないように
頑張って欲しいと言っています。
精神論で頑張ってほしいと
言っているわけです。
勝てるのかなぁ^-^;アハハ...
クールビズが、出てくる前は、
企業は、生産性の上がる体感温度を
追求していました。
大阪瓦斯の研究で体感温度24℃と
いう研究がありました。
番組内で紹介していた
世界のオフィスの室温をみると
人間の生産性の上がる温度に
なっているようです。
番組内では、エアコンの設定温度と
なっていますが、
エアコンの設定温度と室温と
人の体感温度は、違うものです。
エアコンの設定温度は、
センサーの温度で室温と
異なっている場合があります。
人の体感温度というのは、
室温と部屋の床・壁・天井の温度の
平均値です。
だから、
室温が同じでも断熱性能の
高い建物とそうでない建物で
体感温度は5℃ぐらいは、
簡単に変わってきます。
エアコンの設定温度が
同じ28℃でも体感温度は
25℃から33℃まで差が
あることが想像できます。
性能の高くない建物で
設定温度28℃を強要する会社は、
やはりブラックですかね(^-^;...
これでは、他の会社に
立ち向かえないのに
精神論で乗り切れと(^o^)
本来だったら、
エアコンの設定温度を上げても
快適な体感温度になるように
事務所の建物の性能を上げてくださいと
国が言うべきだったと思います。
断熱性能をあげれば、
断熱工事の費用は掛かりますが、
光熱費でその費用は回収できます。
体感温度が安定して、生産性があがり
業績がよくなれば、おつりがきます。
あなたの家も同じことが言えます。
断熱性能が高い家だったら、
光熱費もかからず、
体感温度が安定するため
お子さんも
もう少し集中してくれるでしょう。
授業料の安い学校に行ってくれたら
十分に元が取れます。
カビダニ等のアレルゲンも減って
医療費が減ることまで加えると(^_^)
体感温度が安定して、
アレルゲンの少ない健康省エネ住宅で
国から補助金200万円が支給される
健康省エネ住宅をつくりたいかたの
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