住まいと庭の理想的な関係とは
住まいと庭は切っても切れない関係にあります。
理想的な庭は単なる外構ではなく、住まいの延長線上にある「もう一つの部屋」なんです🌳
こころとからだが喜ぶ暮らしを💕住まいる設計士 岩田邦裕です☘
なぜ庭づくりが大切なのでしょうか。
それは、四季の変化を五感で感じられる特別な場所だからです。
春の新芽、夏の緑陰、秋の紅葉、冬の寒さに耐える植物たち。
そんな自然の営みが心を豊かにしてくれます。
例えば、リビングから見える庭に花が咲くと、室内にいながら季節を感じられます。
窓から差し込む朝日と緑のコントラストは、一日のスタートを爽やかにしてくれるんですよ✨
住まいと庭が調和すると、生活の質が驚くほど向上します。
あなたも今日から、住まいの一部として庭を見つめ直してみませんか?
庭づくりの第一歩:目的を明確にしよう
庭づくりを始める前に、まず考えたいのが「何のための庭か」という目的です。
家族でBBQを楽しみたい?
子どもの遊び場にしたい?
それとも、ガーデニングを楽しむ趣味の場?
目的によって庭のデザインは大きく変わってきます🌱
明確な目的があると、無駄な出費や後悔を防げます。
「憧れだけで作ったウッドデッキが使われない…」なんて失敗談はよく聞く話です。
あなたの理想の庭生活はどんなものですか?
家族と話し合って、みんなが楽しめる庭づくりを始めてみましょう💖
初心者でも育てやすい植物選び
季節を感じる草花の選び方
庭づくり初心者にとって、植物選びは難しく感じるかもしれません。
でも大丈夫、コツを知れば誰でも素敵な庭が作れるんです🌼
植物選びで重要なのは「適材適所」の考え方です。
日当たり、風通し、土の質に合った植物を選ぶことで、手間をかけずに元気に育ちます。
例えば、日当たりの良い場所なら、サルビアやマリーゴールドが丈夫で育てやすいです。
半日陰のスペースには、アジサイやホスタがおすすめ。これらは初心者でも失敗が少ない植物なんですよ。
季節ごとに花が楽しめるよう計画すると、一年中庭に彩りが生まれます。
春はチューリップやパンジー、夏はヒマワリやジニア、秋はコスモスやキク、冬はビオラやハボタンなど✨
あなたも好きな色や形の植物から始めてみませんか?
植物との対話が、新しい喜びを運んでくれますよ。
家庭菜園の始め方:食卓につながる庭
最近人気の家庭菜園、実は初心者にもぴったりなんです。
自分で育てた野菜の味は格別で、食への感謝も深まります🍅
家庭菜園を始める際のポイントは、欲張りすぎないこと。
最初は2〜3種類の野菜から始めるのがおすすめです。
ミニトマト、枝豆、シソなどは比較的育てやすく、収穫の喜びを感じやすい野菜です。
こちらの家ではプランターでバジルとミニトマトを育て始められました。
子どもが水やりを担当し、収穫の時期には大興奮!
野菜嫌いだった息子さんが、自分で育てたトマトは喜んで食べるようになったんです。
食卓につながる庭づくりは、家族の絆も深めてくれます。
今週末からでも、小さなプランターで始められますよ💚
小さな庭を広く見せる工夫
空間を上手に使うデザインテクニック
限られたスペースでも、工夫次第で広々と感じる庭が作れます。
日本の住宅事情に合った、賢い空間活用法をご紹介します🏡
小さな庭を広く見せるコツは「視線の抜け」を作ることです。
庭の奥に小さな焦点となるオブジェやシンボルツリーを置くと、視線が誘導され空間が広く感じられます。
例えば、直線的な小道を作るのではなく、緩やかなカーブを描くアプローチにすると、一度に全体が見えないため広く感じます。
玄関アプローチに緩やかなS字の小道を作ったところ、来客に「庭が広くなった?」と驚かれました✨
また、地面だけでなく壁面や上部空間も活用しましょう。
フェンスに這わせるつる植物や、ハンギングバスケットなら場所を取らず緑を増やせます。
あなたの庭も、ちょっとした工夫で新しい魅力が生まれるはずです。
明日からでも試してみませんか?
視覚トリックで庭を広く見せる植栽計画
植物の選び方や配置で、庭の印象は大きく変わります。
特に小さな庭では、植栽計画が重要なポイントになるんですよ🌿
視覚的に庭を広く見せるなら、大きな葉の植物より、小さな葉の植物を選びましょう。
例えば、ヒメシャラやアオダモなどの小葉樹は、空間に奥行きを作り出します。
色使いも重要です。手前には明るい色の花、奥には暗い色や青系の花を植えると、遠近感が生まれ庭が広く見えます。
入口近くに黄色のマリーゴールド、奥に青紫のサルビアを植えて、この効果を実感されています😊
また、地面を全て植物で埋めるのではなく、小さな空間を作ることも大切。
小さな芝生広場や砂利敷きのスペースがあると、庭全体に余白が生まれます。
あなたの庭も、植物の特性を活かした配置で、もっと広々と感じられるようになりますよ。
室内と屋外をつなぐデザイン
窓からの景観を考えた庭づくり
庭づくりで意外と見落としがちなのが「室内からの眺め」です。
実は、庭を最も長く眺めるのは、外からではなく家の中からなんです🪟
窓からの景観を考えるポイントは、まず「フレーミング効果」です。
窓という額縁に入る風景をデザインする感覚で植物を配置します。
リビングの窓から見える位置にシンボルツリーや花壇を置くと、室内にいても庭の変化を楽しめます。
例えば、ダイニングの窓からシンボルツリーのヤマボウシが見えるよう配置すると。
春の花、夏の緑、秋の紅葉と季節ごとに違う表情を見せてくれて、食事の時間がより特別なものになります✨
また、窓辺に小鳥が来るような木や、蝶が集まる花を植えると、自然の生き物も楽しめます。
あなたも今日から、家の中から庭を眺めてみてください。
新しい庭づくりのヒントが見つかるかもしれませんよ。
ウッドデッキやテラスで広がる暮らし
住まいと庭をシームレスにつなぐなら、ウッドデッキやテラスがおすすめです。
これらは「半屋外空間」として、生活の可能性を広げてくれます🏡
ウッドデッキの魅力は、室内とは違った開放感です。
朝のコーヒータイムや、夕暮れのバーベキュー、夏の星空観察など、自然を感じる暮らしが広がります。
サイズは大きければ良いというわけではありません。
2人が座れる小さなデッキでも、使い方次第で十分満足できます。
2畳ほどのウッドデッキに小さなテーブルセットを置き、朝食スポットとして毎日活用しています☕
設置する際は、雨の日の使い方も考慮しましょう。
軒下や庇のある場所なら、雨の日でも外の空気を楽しめます。
あなたの住まいにも、屋内と屋外をつなぐ素敵な場所を作ってみませんか?
新しい生活の楽しみが待っていますよ💖
まとめ:あなたらしい住まいと庭の関係を
庭づくりに正解はありません。
大切なのは、あなたとご家族の暮らしに合った庭を作ること。
春の訪れを感じるこの季節、庭づくりの基本を押さえながら、住まいとの調和を考えた空間づくりを始めてみませんか🌸
初心者でも育てやすい植物から少しずつ始め、小さな庭を広く見せる工夫を取り入れて。
そして何より、室内から見た景観や、室内と屋外をつなぐデザインを大切にすることです。
毎日の暮らしがもっと豊かになります。
庭は時間とともに成長し、変化していくもの。
完璧を求めず、長い目で見守る姿勢が大切です。
あなたの手がけた庭が、季節ごとに新しい表情を見せてくれますよ✨
専門家の知識を借りることで、より理想的な庭づくりができます。
プロの視点があれば、あなたの思い描く庭と住まいの関係をより美しく実現できるはずです。
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