「家は建てたけど、庭はあとから考えよう」と思っていませんか?

こころとからだが喜ぶ暮らしを💕住まいる設計士 岩田邦裕です☘

実は、多くの方が家が完成した後、外構の設計を始めて「こんなはずじゃなかった」と後悔するのです。
本当の住まいづくりの満足感は、建物と庭を一体で考えることから生まれます。

外溝が完成した住まいでプロカメラマンと撮影をしてきました。
施主さんに提案した当初のコンセプトが見事に形になった瞬間、言葉にならない感動がこみ上げました。
家と庭が調和した住まいは、美しいだけでなく、暮らしやすさも格段に向上するのです。

この記事では、私の経験を通して、なぜ「住まい」とは家だけでなく庭まで含めた空間なのか、
その重要性をお伝えします。
後悔のない住まいづくりのヒントを見つけてくださいね🏡

外溝完成!プロカメラマンとの撮影で感じた感動

こだわりの外溝が形になった瞬間

先日、ついに外溝工事が完了したんです。
そこでいつものようにプロのカメラマンに依頼して、住まい全体の撮影を行いました。

玄関ドアが直接見えない玄関へのアプローチ、要所に配置した植栽、家と調和した門塀のデザイン。
カメラのシャッター音が鳴るたびに、これまでの道のりが走馬灯のように思い出されましたよ。

特に植栽とその周りの石材の配置にはこだわりました。

自然石のステップと地植えのシンボルツリーが織りなす風景は、まさに描いていた通りの表情を見せてくれました。

カメラマンが「光の入り方がとても美しい」と言ってくれた瞬間、これまでの苦労が報われた気がしました😊

施主さんとの思い出とコンセプトの実現

撮影中、カメラマンに外溝のポイントを説明しながら、
最初に施主さんにコンセプトを説明した日のことを思い出しました。

「家族みんなが自然を感じながら、でも機能的に庭で楽しめる暮らせる空間に」という願いが、
今目の前で形になっています。

当初の図面上の線が、実際の石や木、土の質感となって現れると、不思議な感動があるんですよね。
施主さんからも「イメージ以上です」という言葉をいただいた時は、本当に嬉しかったです。

建物だけでなく、庭も含めた全体が「住まい」だという考えが、このプロジェクトでは見事に実を結びました✨

家と庭は一体設計が理想的な理由

デザイン性における調和の重要性

家と庭を別々に考えると、どうしても「接ぎ木」のような違和感が生まれがちです。
一方、最初から一体的に設計すると、素材や色調、形状に一貫性が生まれ、美しい調和が実現します。

例えば、リビングの大きな窓から見える庭の景色は、室内の延長として計画することが大切です。
内と外の境界を曖昧にすることで、限られた敷地でも開放感のある住まいが実現するのです。

みなさんも窓から見える景色を想像しながら家の設計を考えてみませんか?
そうすることで、日々の暮らしの中で自然と触れ合える素敵な住まいが生まれます🌿

機能性を高める家と庭の連携

見た目の美しさだけでなく、実用面でも家と庭の一体設計は大きなメリットがあります。

シーツなどの洗濯物干しスペース、子どもの遊び場、ガーデニングのしやすさなど、生活の様々な場面を想定できるんです。
ちなみに、高気密高断熱住宅で設計しているので日常の洗濯物は室内です。

「庭には車を何台止めたい?」「ベビーカーはどこに置く?」「ゴミ置き場はどうする?」
こうした日常の小さな疑問も、最初から計画に組み込むことで、後からの困りごとを防げるのです。

私が設計したお宅では、家庭菜園スペースを確保するようにしています。
これはどこのお宅でも大好評です。

ご家族のために安心安全な作物を育て、新鮮状態で食べれれるのも!
毎日の料理に新鮮なハーブを使える喜びも一体設計だからこそ実現できるものなんですよ👪

生活の快適さを向上させる一体設計

住まいの快適さは、建物内部だけで決まるものではありません。

例えば、風通しや日当たりは庭の植栽配置で大きく変わります。
夏の強い西日を和らげる落葉樹や、プライバシーを守る生垣など、庭の要素が室内環境に直結するんです。

最近は、植栽のお手入れを心配されるので、残念ですが植栽は必要最低限です。

また、玄関アプローチの動線設計は、毎日の帰宅時の心地よさを左右します。
仕事で疲れて帰っても、美しい庭を通って家に入ると、自然と気持ちがリセットされるんですよね。

そんな「心の快適さ」も、家と庭の一体設計の大切なポイントです🏡

敷地全体を見据えた設計アプローチ

基本計画から外溝までを一貫して考える

住まいづくりでは、基本計画の段階から外溝まで含めた敷地全体を考えることが重要です。
「まずは家を建てて、余ったスペースで庭を考える」というアプローチでは、理想の住まいは実現しにくいんです。

基本計画では、建物の配置だけでなく、門から玄関までの動線、駐車スペース、プライベートガーデンなども同時に検討します。

こうした全体計画があるからこそ、工事が進む中で迷いなく決断できるのです💡

敷地のポテンシャルを最大限に活かす方法

敷地には必ず個性があります。

南向き、北向き、角地、旗竿地など、条件は様々です。
その特性を最大限に活かす設計こそ、プロフェッショナルの腕の見せどころといえるでしょう。

例えば、北側道路の敷地なら、南側に庭を配置し、建物との間に光と風の通り道を確保します。

高低差があれば、それを活かした立体的な庭づくりが可能です。
「欠点」と思われる要素も、発想次第で魅力に変えられるのです。

あなたの敷地の魅力、再発見してみませんか?🌄

まとめ

住まいづくりにおいて、家と庭は切り離せない一体のものです。

デザイン性、機能性、快適性のすべてにおいて、両者を一体的に設計することで、
住む人の暮らしを豊かにする空間が生まれます。

私自身の経験からも、基本計画の段階から外溝まで含めた敷地全体を設計することで、
より高い満足度と評価を得られることを実感しています。

敷地のポテンシャルを最大限に活かし、将来の変化にも対応できる柔軟性を持った住まいこそ、
本当の意味での「理想の住まい」ではないでしょうか。

住まいづくりは、家族の人生を形づくる大切なプロジェクトです。

ぜひ、建物だけでなく庭も含めた「住まい」全体のビジョンを持って、
後悔のない住まいづくりを実現してください。

住まいづくりで迷いや不安があれば、ぜひ専門家に相談してみてください。

家と庭を含めた総合的な視点からのアドバイスが、理想の住まいへの近道になるはずです。

住まいづくり相談

私も理想の住まいについて考えるお手伝いをします。

家と庭の一体設計に関する疑問や相談など、あなたの住まいづくりを総合的な視点でサポートします。

ご興味があれば、お問合せください。

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(いわいハウジングの代表番号は0586-71-3800)

 

それでは、また明日(‘ー‘)/~~

#住まいづくり #外構設計 #家と庭の一体設計 #理想の住まい #ガーデニング

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