マイホームを購入すると、毎年固定資産税がかかります。
土地や住宅を所有している住民に対して市区町村が課税する地方税です。
しかし「固定資産税はどのように決まるの?」などと、気になる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、固定資産税はどのように決まるのかを簡単に解説します。

□4つの要素により「固定資産税」が異なる

新築戸建てを所有している人の固定資産税は、中古戸建てよりも高い傾向にあります。
一般的には、10〜20万円/年程度が平均額となります。
平均の幅があるのは以下の要素があるためです。

*家の構造や広さ

固定資産税は、家の構造や広さによって異なります。
面積は広ければ広いほど税額は増えます。
また、設備が増えると税額も増えるケースがあります。
たとえば、トイレが2つ、3つと増えるような場合です。

*個人の保有資産

固定資産税は、個人が保有している資産に対して課税されます。
​​具体的には、飛行機、ヘリコプター、ボートなどの乗り物や車庫や物置、工場、店舗、門、塀などにも課税されます。
土地では、田、畑、宅地、​​鉱泉地、池沼、原野などに課税されます。

*地価の変動

土地は、経年劣化による価値の減少はありません。
地価の変動によって価値が上がったり、下がったりします。
つまり、地価が上がると固定資産税が増額され、地価が下がると税額が下がる可能性があります。

*各市町村の税率

固定資産税の税率は全国一律ではありません。
各市町村によって若干の税率が異なります。
一般的には1.4%ですが、別の税率を採用している市区町村もあります。
また、市街化区域内に土地や建物を所有している場合は、都市計画税が毎年課されます。
税率は、0.3%が最大となっていますが、自治体によって異なります。​

□固定資産税の計算方法

  1. 土地の固定資産税
    「固定資産税額 = 固定資産税評価額(課税標準額)× 1.4%(標準税率)」
    固定資産税評価額の合計が30万円未満であれば、固定資産税は課税されません。
  2. 家屋の固定資産税
    「固定資産税額 = 課税台帳に登録されている価格× 税率1.4%」​​固定資産税評価額の合計が20万円未満であれば、固定資産税は課税されません。
  3. 償却資産の固定資産税

前年中に取得した資産の場合
「取得価格= 取得価額×{1-(減価率÷2)}」

前年前に取得した資産の場合
「前年度評価額 ×(1-耐用年数に応ずる減価率)」

耐用年数に応ずる減価率は、各自治体ホームページの減価残存率表で確認することができます。

□まとめ

今回は、4つの要素により「固定資産税」が異なる内容や固定資産税の計算方法について解説しました。
固定資産税は、家の構造や広さ、地価の変動や各自治体の税率などによって変動する可能性があります。
市街化区域内に土地や建物を所有している場合は、都市計画税が課税されるので確認しましょう。

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