月刊ファミリー2022年8月15日号
いわい一級建築士事務所 住まいる先生 岩田邦裕

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暮らしを充実したい人の 住まいづくりの基本

暮らしを充実したい人の 住まいづくりの基本

夏休みの方も多いので、これからの暮らしを充実させたい人に向け、住宅と健康についてお届けします。
この分野は、国交省スマートウェルネス事業で消費者向けや工務店向け講演会で話をさせていただいた経験もあり、得意な分野です。

WHOが公表している「住宅と健康のガイドライン」をご存じでしょうか?
そこには①感染症対策②暑さや寒さのない室内温度③バリアフリーなどの高齢者や障害者対応④住居でケガをしないなどの安全対策、⑤飲料水の水質、室内の空気質、などのガイドラインが掲げられています。

地球温暖化によって、新たな感染症の発生も予想されており、住まいと暮らしのあり方が大切になっています。
室内が高温多湿になるとカビやダニなど発生させ、シックハウスの危険が増します。
これは、室内の空気質の問題でもあります。また、高温多湿は、室内熱中症を誘発し、ヒートショックの問題にもなります。

このように

住宅と健康は、密接に絡み合っていて、どれか一つだけを良くしても暮らしを充実させることができず、すべての項目をバランスを取りながら、良くしていく必要があります。

いわい一級建築士事務所
住まいる先生 岩田邦裕
kunihiro@iwaihousing.com
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