月刊ファミリー2022年11月15日号掲載
寒い家の耐える暮らしと 温かな家の豊かな暮らし
前々回にブロック塀の危険性についてお伝えしたところ、ブロック塀を低くされている現場を散歩途中で見かけました。
読まれて、すぐに取組まれたのなら、お役に立てたのかなって!
伊吹おろしの季節がやってきます。寒さへの備えはできているでしょうか?
寒い家だとヒートショックですぐに病気になるとは言いませんが、温かな家に転居すると病気が改善するというデータは多く発表され、常識になりました。
寒い家でも光熱費をおしまずに暖房してしのぐから大丈夫ということを言われる人がおられます。
しかし、寒い家と温かな家の大きな違いは、暖房した時に床・壁・天井まで温まるかの違いです。
これからの季節、寒い家はスリッパをはいても床に熱を奪われて寒くて辛い暮らし、
温かな家は裸足で心地よい暮らしと大きな違いになります。
時代は変わりました。
優良住宅の基準とされてきた断熱等級4が3年後には新築の最低基準になります。
私が断熱等級7の家を創っているのは住む人の暮らしが豊かになるからです。
幸せに向けて、すぐに取組まれるのを願っています。
いわい一級建築士事務所
住まいる先生 岩田邦裕
kunihiro@iwaihousing.com
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