月刊ファミリー2023年11月15日号掲載
健康で暮らすためには、温湿度管理が大切です。
今年は、秋を通り越して、北風が吹き出したかと思えば、また、夏日が復活したりと、おかしな天候が続いています。
寒暖差が激しいと体調も崩れやすいものです。そして、暑さや寒さでストレスを感じることって、意外と多いものです。
あなたも夏のキッチンで火を使って暑くてクラクラしたり、冬の朝は、暖かい布団から出たくなかったり、といった経験はありませんか?そして、我慢することが当然のことのようになっていませんか?
今まで我慢できていたのだから、これからも、我慢できると思うのは、自然な考え方なのかもしれません。しかし、家の中のどこにいても過ごしやすいという環境は、想像以上に快適です。冬の結露掃除からも解放されますし、暑さや寒さに生活を合わせる必要も無くなります。
人は、年を重ねるごとに家で過ごす時間が長くなり、年齢とともに温度や湿度の変化に体が付いていかなくなります。
これから迎える冬は、乾燥した冷たい空気が呼吸器にダメージを与えるため、呼吸器に負担が増えます。呼吸器の冷えや乾燥は、風邪やインフルエンザなどの原因になります。部屋の環境を我慢するのではなく、健康のためには、積極的に温湿度の管理をすることが重要です。
これから迎える冬は、
乾燥した冷たい空気が呼吸器にダメージを与えるため、呼吸器に負担が増えます。呼吸器の冷えや乾燥は、風邪やインフルエンザなどの原因になります。部屋の環境を我慢するのではなく、健康のためには、積極的に温湿度の管理をすることが重要です。
住まいる先生 岩田邦裕
kunihiro@iwaihousing.com
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