月刊ファミリー2024年1月15日号掲載
住まいに求められることは時代とともに変わります
今日は、どんど焼きをされている神社も多いのでしょうね!
私の会社は、昔から大みそかとどんど焼き用の薪を氏神様に奉納させていただいています。
時代が変わっても変わらない伝統は大切だと思います。
しかし、変えていくことも大切です。
先日、東京ガスから公表されたレポートによると、リフォームで解決したいことの1位は、夏の暑さで全体の3分の1を占め、次いで僅差で、光熱費の高さ、冬の寒さが続きます。
逆にいうと、この順で不満を持っておられるということになります。
何年か前まで、快適な家だと、我慢が身につかないなんて言われる方がおられたのを考えると隔世の感があります。
毎年、夏になると熱中症警戒アラートが発表され、熱中症で亡くなった人が報道されます。
そして、寒くなるとヒートショックで体調を崩さないようにと注意喚起がされ、ヒートショックで亡くなられる方は、交通事故死の5倍になりました。
ヒートショックで病にかかられる人は、
その何倍もあります。
高齢化社会を迎え、気候変動もあり、意識は変えていく必要もあります。光熱費も以前からは、随分と高くなりました。
ご家族の健康とお財布を守る対策が必要だと考える人が多くなった時代なのでしょうね!
住まいる先生 岩田邦裕
kunihiro@iwaihousing.com
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