月刊ファミリー2024年7月15日号掲載

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解説

暑さと湿気に悩む梅雨の季節、エアコンの内部清掃は見落としがちだが重要です。
調査によると、風呂やキッチンなどは週に1回掃除するのに対し、エアコンは年に1回以下という人が半数に上ります。
冷房運転後は高湿度になるため、見えにくい内部にカビが発生しやすい。
対策として、運転後に30分から1時間の送風運転を行うと効果的です。
エアコン内部のカビ予防は、快適な室内環境を保つために欠かせません。

エアコンが欠かせない季節、内部のカビ対策も大切です

海の日でお休みなのに、梅雨のせいで、ご自宅で過ごされている方も多いのでしょうか?

例年より梅雨入りが遅かった今年、激しい雨と猛暑が交互に来て、気温と湿度の高さからエアコンをフル稼働されている家も多いのでしょうね!

エアコンメーカーの富士通ゼネラルが全国の20代から60代の男女500人を対象に、自宅におけるカビに関する意識調査を実施しました。

カビが気になる場所の風呂・洗面所・キッチン・トイレ・エアコンについて、掃除の頻度を質問したところ、エアコン以外は、約6割が週に1回程度と答えだったのに対し、エアコンは約5割が年に1回以下しか掃除をしないとの回答だったそうです。

エアコンのカビが気になったことがあると回答した人でも約5割が掃除頻度は、年に1回以下との回答だったようで、エアコンは、手入れの複雑さや煩わしさからか、カビが気になってもそのままにしてしまう現実が浮き彫りになってきました。

冷房運転後のエアコンの内部は、

高湿度になるため、カビが発生しやすく、外側からは見えていない部分にカビ菌が潜んでいる可能性が高いです。冷房、除湿運転の後に30分から1時間程度、送風運転を行うとエアコン内部のカビの発生を防ぐ効果があるので、おすすめです。

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