寒い冬がやってきました。

こころとからだが喜ぶ暮らしを💕
住まいる先生 岩田邦裕です☘

今週は寒波がやってきて、
みぞれまじりの雨が降っていました。

さらに寒くなるようなので、
体調に気を付けなくていけません。

しかし、この季節になると
「暖房費が高いから節約しよう」と
考える方も多いのではないでしょうか?

しかし、
ここで一つ重要なことをお伝えしたいのです。

それは、暖房費にお金をかけることが、
将来の健康、脳の若さ維持につながる、
ということです。

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部屋の温度と脳年齢?関係あるの?
と思われるかもしれませんが、
実は寒さと脳の健康には密接な関係があります。

その理由を
科学的根拠とともに解説し、
暖房を適切に使うことの重要性に
ついてお伝えします。


寒さがもたらす健康リスク

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1. 寒さによる血管への負担

寒い環境にいると、
私たちの体は体温を保つために
血管を収縮させます。

この血管収縮が長時間続くと、
血圧が上昇しやすくなり、
脳への血流が悪化します。

脳への血流不足は、
脳細胞に必要な酸素や栄養が
届きにくくなるため、
認知機能低下のリスクを高める要因となります。

2. 睡眠の質の低下

寒い部屋で寝ると
体温調節が難しくなり、
深い睡眠(ノンレム睡眠)が
妨げられることがあります。

睡眠不足や質の低下は、
脳の老廃物(アミロイドβなど)の
排出効率を低下させ、
アルツハイマー型認知症のリスクを
高める可能性があります。

3. 孤立感とストレス

寒い環境では外出が億劫になり、
人との交流が減ることもあります。

孤立感やストレスは
認知症リスクを高める要因として知られています。

暖かい環境で快適に過ごすことで、
心身ともに健康的な生活を送りやすくなります。


温かな部屋で得られる「脳への恩恵」

適切な体感温度の部屋は
単なる快適さ以上の効果をもたらします。

1. 血流改善

室内を適切な温度(18〜22℃程度)に保つことで、
血管への負担が軽減され、
脳への血流がスムーズになります。

これは認知機能維持に重要な役割を果たします。

2. 良質な睡眠

暖かい部屋で寝ることで
体温調節がスムーズになり、
深い睡眠を得やすくなります。

これにより脳の修復や老廃物除去が促進されます。

3. 心地よさによるストレス軽減

暖かい環境は
心地よさを生み出し、
自律神経のバランスを整えます。

ストレス軽減は認知症予防にもつながります。


部屋の暖かさは「投資」と考える

暖かな部屋は無駄遣い、と考えるのではなく、
「未来への投資」と捉えてみてください。

健康的な生活を送るためには
快適な環境作りが欠かせません。

特に高齢者の場合、
寒さによる健康リスクは若年層よりも高いため、
部屋を温める十分な対策が必要です。

例えば以下のような工夫で
効率的に光熱費を使うことも可能です。

  • 断熱対策
    窓に断熱シートを貼ったり
    カーテンを厚手のものにする。
  • 断熱性の高い部屋に改修する
    窓に内窓を付けたり、
    壁や床に断熱材を施して、
    部屋の断熱性を高めることで、
    暖房費が大幅に下がり、体感が良くなる。
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  • 断熱性の高い住居に転居する
    建物全体が均一な温度を保つ住居に転居すると、
    リビングから脱衣場やトイレに行くときに
    寒さに我慢することがなくなる。
    省エネ効果だけでなく、
    脳だけでなく身体全体の健康効果が期待できる。

温かな部屋で「未来」を守ろう

寒さは私たちの体だけでなく
、心や脳にも大きな影響を与えます。

「少しぐらい寒くても我慢しよう」
と思う気持ちは分かりますが、

その我慢が将来の健康リスクに
つながる可能性があることも忘れないでください。

この冬は、
「部屋を暖かく保つ=健康維持費」
と考えてみてはいかがでしょうか?

快適で暖かな環境づくりこそが、
認知症予防への第一歩であり、脳年齢を保つ秘訣です。

あなた自身や家族の未来のためにも、
温かな部屋を保つことには惜しまず投資してください!

それでは、また明日(‘ー‘)/~~

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