アメリカ合衆国では、
トランプ大統領の2度目の就任式が行われました。
2度目の就任と同時に
いろいろな大統領令にサインして、
新たな政策が既に始まりました。
トランプ大統領のエネルギー政策と、
それが日本にどんな影響を与えるのか、
そして、私たちがどう対応していくべきかに
先日からとても気になっています。
こころとからだが喜ぶ暮らしを💕
住まいる先生 岩田邦裕です☘
ちょっと真面目なテーマですが、
できるだけわかりやすく、
親しみやすい形でお伝えしますね！
トランプ大統領のエネルギー政策って？
再びアメリカ大統領に就任したトランプ氏。
彼のエネルギー政策は、
アメリカ国内での化石燃料（石油や天然ガスなど）の生産を
大幅に増やし、エネルギー価格を下げることを目指しています。
具体的には、環境規制を緩和し、
石油やガスの掘削をどんどん進める方針を打ち出しました。
これにより、
アメリカではエネルギー価格が
下がる可能性が高いと言われています。
安いエネルギーを
手に入れられるのは羨ましい話ですよね。
でも、環境への影響や
再生可能エネルギーの普及が遅れる懸念もあるようです。
日本のエネルギー事情はどうなの？
一方で、日本はどうでしょうか？
残念ながら、
日本はエネルギー資源のほとんどを
輸入に頼っています。
そのため、
国際的なエネルギー価格の影響を大きく受けやすいんです。
さらに、
再生可能エネルギーの普及や
原子力発電の活用も進められていますが、
コストや安全性の課題がまだまだ残っています。
つまり、
アメリカのように「エネルギーを安くする」というのは、
すぐには実現できないのが現実なんですね。
そこで注目！省エネ住宅のススメ
そんな中、
日本で注目されているのが「省エネ住宅」です。
工場などの産業界の省エネは、
世界的に見てもかなり進んでいて、
いま最も、省エネに力を入れたいのは、
皆さんの家庭でのエネルギー使用だからです。
「ZEH（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）」と
いう言葉を聞いたことがある方もいるかもしれません。
これは、
家の中で使うエネルギーを減らしつつ、
太陽光発電などでエネルギーを創り出し、
年間のエネルギー収支をゼロにすることを
目指した住宅のことです。
ZEHよりもさらにエネルギー使用量を減らす、
「LCCM（ライフ・サイクル・カーボン・マイナス）住宅」
というのもあります。
これは、太陽光発電などの創エネが
日常のエネルギー消費量よりも大きく上回ることで
建設時に使ったエネルギーまでも
二酸化炭素換算でマイナスにするという住宅です。
さらに、その考えを進めて、
今年からは「GX志向型住宅」というものも発表されました。
省エネ住宅には、こんなメリットがあります：
- 光熱費の削減：
断熱性能が高いので、
冷暖房の効率が良くなり、電気代が節約できます。 - 環境に優しい：
エネルギー消費を抑えることで、
CO2排出量を減らせます。 - 快適な住環境：
夏は涼しく、冬は暖かい家に住めるので、
健康的で快適な暮らしが実現します。 - 災害時の安心感：
蓄電池を併用すれば、停電時でも電力を確保できます。
省エネ住宅を選ぶときのポイント
省エネ住宅を検討する際には、
以下の点をチェックしてみてください：
- 断熱性能：
壁や窓の断熱性が高いかどうか。 - 再生可能エネルギーの活用：
太陽光発電や蓄電池の導入。 - 補助金制度：
省エネ住宅には補助金が出る場合があります。
先ほど紹介した「GX志向型住宅」に
大きな金額の補助金が発表されています。
今後、新築住宅には
省エネ基準が義務化される予定でもあるので、
これから家を建てる方は、省エネ性能を確認してください。
まとめ：日本の未来を考えた選択を
トランプ大統領のエネルギー政策が
アメリカ国内でエネルギー価格を下げる一方で、
日本は輸入依存の構造をすぐに変えることは難しい状況です。
だからこそ、
私たち一人ひとりが省エネ住宅を選び、
エネルギー効率を高めることが大切です。
省エネ住宅は、
環境にもお財布にも優しい選択肢。
これからの時代、
持続可能な未来を築くために、
ぜひ省エネ住宅を検討してみてはいかがでしょうか？
それでは、また明日(‘ー‘)/~~
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