TV番組解説【第3回】超高気密・超高断熱技術の秘密

― 快適な室内環境と省エネルギーを実現する革新的工法 ―

CATVで放送された
“地域の一押しを紹介する番組 イチオシ！”で
紹介された内容を紹介している
シリーズ3回目の今回は、

いわいハウジングの家づくりで、
最重要課題である室内環境の安定性と
エネルギー効率の向上です。

今回の記事では、
高気密・高断熱技術の秘密に迫り、
その具体的な工夫と効果を紹介します。

番組の視聴は、こちらhttps://youtu.be/U9BimB9DCqk

はじめに

現代の住宅において、
室内環境の安定性は非常に重要です。

いわいハウジングは、
高気密・高断熱技術を駆使して、
エネルギー効率の高い住まいを実現しています。

本記事では、なぜ高気密・高断熱が必要なのか、
その理由や具体的な取り組み、
そしてその効果について詳しく解説します。

隙間の徹底的な低減

高気密住宅の基本は、
これは当たり前ですが
隙間を極限まで減らすことにあります。

隙間が多いと、外気の侵入や
室内の暖かい空気の逃げが生じ、
結果としてエネルギー効率が低下します。

隙間が多いかどうかは、
気密試験によって確かめることができます。

ファンで室内の空気を抜いて
建物内と外の気圧の差を生じさせ、
その気圧の差の変化を見て、
建物全体の隙間の大きさを割り出します。

隙間が大きいと、
ファンで部屋の空気を抜こうとしても
隙間から空気がどんどん入ってきてしまって、
建物内と外の気圧差を作ることができません。

試験結果は、
算出した総隙間面積を
住宅全体の床面積で割る
隙間相当面積C値cm²/m²であらわされ、
動画内で測定会社の人が計算しているのは、
試験で導き出された総隙間面積を
床面積で割る計算をしています。

総隙間面積というのは、
家中の小さな隙間をすべて
合計した隙間の面積ということ。

その測定員がカメラを構えている
私に向かって「０．１５です」と言っているのは、
隙間相当面積C値が０．１５だったということです。

満面の笑みなのは、
とっても良い値だということ！

高性能な住宅を
目指している住宅会社は、
C値１．０以下を目指しています。

いわいハウジングの
過去5年間の平均C値は０．２ぐらいです。

０．１５と言われても普通ですが、
いろいろな会社の測定する測定員としては、
とても良い結果がなので、驚いたようです。

いわいハウジングは、
２５年前に社内基準である
C値０．８以下を実現させ、
以来、徐々に改善してきました。

一般的な30坪の住宅の総隙間面積は、
A4サイズの紙の大きさだと言われています。

いわいハウジングでは、
大きめの切手サイズにまで抑える技術を確立したのです。

これにより、
室内の温度変動が最小限に留まり、
エアコンや暖房の使用量が大幅に削減されています。

このような隙間対策は、
快適な住環境を維持するために
欠かせない要素となっています。

断熱性能の向上

断熱性能の向上は、
室内の温度を一定に
保つための最も重要な技術の一つです。

外気の影響を受けず、
冬は暖かく、夏は涼しい環境を
実現するためには、断熱性能が不可欠です。

いわいハウジングでは、
最適な断熱材や窓ガラスを選定することで
国の定める最高ランク断熱等級7等級を実現しています。

いわいハウジングには、
断熱性能でスタンダートと
より性能の高いプレミアムの
２つのグレードがあります。

番組で取材された家は、
スタンダードですが、
Ua値は、０．３ですので、
断熱等級７にとても近い性能です。

また、いわいハウジングでは、
2050年の普及目標に沿った住宅性能を
実現するため、徹底した検証と
技術開発が常に行われています。

断熱性能の向上は、
住む人の快適性だけでなく、
将来的な光熱費の削減にも直結しており、
いわいハウジングの住宅づくりの核となっています。

未来志向の技術革新

いわいハウジングは、
従来の技術にとどまらず、
常に新しい技術の導入に挑戦しています。

省エネルギー住宅の需要が高まる中、
未来を見据えた設計と工法の採用は、
持続可能な住まいづくりに不可欠です。

例えば、
全棟での気密測定を徹底し、
実際に隙間の総量を大幅に削減する工法を確立。

また、
最新の換気システムを導入することで、
高い気密性を保ちながらも
必要な空気循環を実現しています。

このような未来志向の技術革新が、
高気密・高断熱住宅の実現とともに、
住む人々に安心と快適さを提供しているのです。

まとめ

高気密・高断熱技術は、
室内環境の安定化とエネルギー効率向上に
直結する重要な要素です。

いわいハウジングは、
徹底した隙間対策と断熱技術の向上、
さらには未来志向の技術革新によって、
住む人々に長期的な安心と快適な生活を
提供しています。

これらの技術的取り組みをもとに、
次回は天然素材を活用した温かみのある
住まいの魅力について詳しく解説いたします。

住まいづくり相談

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私たちが全力でサポートいたします。

それでは、また明日(‘ー‘)/~~

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