階段の上り下りに息切れを
感じたことはありませんか?

「いつかは平屋」と考えていても、
なかなか一歩を踏み出せないでいませんか?

こころとからだが喜ぶ暮らしを💕
環境アドバイザー建築士 岩田邦裕です☘

人生100年時代、
定年後の30年以上をどこでどう過ごすかは、
あなたの幸福度を左右する重大事項です。

驚くことに、
60代以上の方の87%が
「住まいの選択が人生の満足度に大きく影響した」
と回答しています。

疲れたとき、体調が優れないとき、
そして将来もし介護が必要になったときに
「階段がなければ…」と後悔する前に、
今こそ行動するときかもしれません。

セカンドライフを豊かに彩る住まいとして、
平屋の家が再注目されています。

足腰への負担軽減だけでなく、
空間をつなげる開放的な間取り、
庭との一体感、そして何より
「これからも安心して暮らせる」という安心感。

このブログでは、
シニア世代にぴったりの平屋暮らしの魅力
とメリットを徹底解説します。

あなたの人生後半戦を、
どう住むかで大きく変える方法を
一緒に探っていきましょう。🏡

平屋暮らしが注目される理由

階段のない生活がもたらす安全性

家庭内事故の約23%が階段での転倒に
よるものだということをご存知でしょうか?

階段の上り下りは年齢を
重ねるごとに大きな負担となります。

特に膝や腰に不安を
抱えるシニア世代にとって、
毎日の階段移動は想像以上に体力を消耗します。

平屋の最大の魅力は、
この「上下移動」がないこと。

一日に何度も行き来する寝室とトイレの往復、
キッチンからリビングへの移動も
すべて平面で完結します。🚶‍♀️

夜中のトイレ、荷物の運搬、
そして将来もし杖や車椅子が必要になったときでも、
すべての部屋に簡単にアクセスできる安心感があります。

また、
階段のある家では
2階に上がれなくなった場合、
1階での生活を余儀なくされ、
結果的に住空間が狭くなってしまいます。

一方、平屋では家全体を
ずっと使い続けることができるのです。

将来の介護を見据えたバリアフリー設計

平屋の家は、
そもそも階段がないという
大きなバリアフリー要素を持っていますが、
それだけではありません。

設計段階から
将来の介護を見据えた工夫を
取り入れやすいという特徴があります。

例えば、
玄関の段差をなくす、廊下を広めに取る、
ドアを引き戸にする、手すりを設置する
といった対応が、
平屋ならではの一体感を
損なうことなく実現できます。

2階建てのリフォームに比べ、
平屋のバリアフリー化は
比較的容易で費用も抑えられます。💰

また、
平屋は介護する側の負担も軽減します。

2階と1階を行き来する必要がなく、
すべての居室が近い距離にあるため、
介護者の移動距離が短くなります。

万が一の時に素早く対応できる
という安心感も大きいでしょう。

将来、介護が必要になっても
「住み慣れた家で暮らし続けたい」という
願いをかなえるためには、
先を見据えた住まい選びが不可欠です。

平屋という選択は、
その願いを実現するための
賢明な一手と言えるでしょう。👵

メンテナンスの手軽さと維持費の経済性

平屋の家は、その構造上、
2階建てに比べてメンテナンスが格段に楽です。

例えば、外壁や屋根の点検・修理も、
足場を組む必要がなく費用を抑えられることが多いです。🔧

さらに、
暖房効率の面でも平屋は優れています。

暖かい空気は上に上がる性質があるため、
2階建てでは1階の暖房効率が悪くなりがち。

一方、
平屋では天井が高すぎなければ、
効率よく部屋全体を暖められます。

実際、
同じ延床面積の2階建てと平屋で比較すると、
平屋の方が冷暖房費が平均10~15%程度節約できる
というデータもあります。

セカンドライフでは、
趣味など自分の好きなことにお金を使いたいもの。

住まいのメンテナンスや光熱費で悩まされることなく、
快適に過ごせる平屋の経済性は見逃せないポイントです。💡

シニア世代に最適な平屋の間取りとは

生活動線を考えた効率的な空間設計

平屋の家は、
すべての部屋が一つの階にあるため、
効率的な動線を作りやすいという大きなメリットがあります。

キッチンから食卓まで、
寝室からトイレまでの距離を
最小限にする設計が可能です。

料理をしながら
リビングの様子が見える対面キッチンや、
寝室とバスルームを近接させるなど、
日常生活の動きを考慮した間取りが
実現しやすくなります。🚶‍♂️

平屋の家では1日の歩数が2階建てより
約30%減少するというデータもあります。

これは単に
楽をするということではなく、
必要な移動に集中できるということ。

無駄な上下移動がなくなることで、
体力の消耗を抑えられます。

また、視線の通りやすさも平屋の魅力です。

リビングからキッチン、庭までが
一望できる開放的な空間設計が可能で、
家全体が見渡せることで安心感が生まれます。

趣味や来客を楽しむ多目的スペース

平屋は柱や壁の制約が少なく、
大きな一室空間を作りやすいという
特徴があります。

この特性を活かして、
趣味専用のスペースや来客時に
活用できる多目的ルームを設けることができます。

例えば、
リビングの一角に書斎コーナーを設ける、
和室を設けて茶道や習字のスペースにする、
ガレージと繋がった
ワークショップスペースを作るなど、
あなたの趣味に合わせた空間づくりが可能です。✂️

また、
平屋の魅力は室内と屋外の繋がりやすさ。

庭いじりやガーデニングが趣味なら、
リビングから直接アクセスできる
ウッドデッキや庭との一体感が楽しめます。

セカンドライフでは、
これまでできなかった趣味に挑戦したり、
人との交流を大切にしたりする時間が増えます。

そんなあなたの新しい生活を
支える舞台として、平屋の多目的空間は
理想的な環境を提供してくれるでしょう。

庭や縁側で自然とつながる暮らし方

平屋の大きな魅力の一つは、
庭や外部空間との一体感です。

リビングから庭へと
シームレスにつながる設計が可能で、
室内にいながらにして四季の移ろいを
感じることができます。🌿

特に
日本の伝統的な縁側のような中間領域は、
平屋の魅力を最大限に引き出す空間です。

内と外をつなぐ縁側は、
朝の読書や夕涼み、お茶を楽しむ場として、
また近隣の方との交流の場としても活用できます。

自然との関わりが多い生活は、
心身の健康にも良い影響を与えることが
研究でも明らかになっています。

日光を浴びることで体内時計が整い、
緑を見ることでストレスが軽減するといった
効果が期待できます。

また、
平屋は視線の高さが
庭と同じレベルにあるため、
座っていても立っていても
庭の景色を楽しむことができます。

こうした「アイレベルの景観」は、
車椅子を使用するようになっても
同じ景色を楽しめるというメリットもあります。🌳

健康と快適性を高める住宅設備

温度差のない家で実現するヒートショック対策

ヒートショックとは、
温かい部屋から寒い部屋へ
移動した際に起こる急激な温度変化によって、
血圧が大きく変動し、
心筋梗塞や脳卒中などを引き起こす現象です。

特に血圧が高めのシニア世代にとって、
これは命に関わる重大な問題です。😱

日本では
冬場の入浴中の事故による
死亡者数が年間約19,000人。

これは交通事故死の約5倍にもなります。

その多くがヒートショックに
関連していると考えられています。

平屋の家は、
その構造的特性から
ヒートショック対策に有利です。

一つの階に全ての部屋があることで、
家全体の温度差を小さくしやすいのです。🧖‍♀️

自然光を取り入れる工夫と照明計画

平屋の家は、その構造上、
自然光を取り入れやすいという大きな利点があります。

2階がないため、
屋根の形を工夫すれば、
北面の高窓からの採光が可能になり、
家の中心部まで光を届けることができます。☀️

こうした自然光の恩恵は、
単に電気代の節約になるだけではありません。

太陽光に
含まれる自然な波長の光は、
体内時計を正常に保ち、
セロトニンの分泌を促進します。

これにより、良質な睡眠や
ポジティブな気分の維持につながるのです。

特にシニア世代は加齢により
必要な光の量が増えると言われています。

60歳の方は20歳の方の3倍の明るさを
必要とするというデータもあるほどです。

平屋では、パッシブデザインで
窓の配置を工夫することで、一日を通して
自然な光の移り変わりを楽しむことができます。

朝は東からの柔らかな光で目覚め、
日中は南からの明るい光で活動し、
夕方は西からの落ち着いた光で一日を締めくくる。

そんな自然のリズムに沿った生活は、
心身の健康に大きく貢献します。🕰️

まとめ:自分らしいセカンドライフを実現する平屋選び

シニア世代の暮らしを豊かに
彩る平屋住宅の魅力について、
様々な角度から見てきました。

平屋の最大の魅力は「将来への安心感」です。

階段のない生活は
日常の負担を減らすだけでなく、
万が一の時の安全性も高めます。

加齢に伴う体の変化に対応しやすく、
長く住み続けられる住まいとして理想的です。🏡

また、
平屋は生活動線の効率性に優れています。

無駄な移動が少なく、
家事や日常の動作が楽になります。

開放的な空間設計が可能で、
家族のコミュニケーションも
自然と生まれやすくなるでしょう。

自然との一体感も平屋の大きな魅力です。

庭や縁側などの中間領域を通じて、
四季の移ろいを感じる暮らしは、
心の豊かさをもたらします。🌳

メンテナンスや
維持費の経済性も見逃せないポイントです。

光熱費が抑えられ、
修繕も比較的容易な平屋は
経済的にも優れた選択と言えるでしょう。

健康面でも、温度差の少ない住環境や
バリアフリー設計が体への負担を軽減し、
健康寿命の延伸にも貢献します。

コミュニティとのつながりを育む
開放的な住環境や、趣味に没頭できる
自由度の高い空間づくりは、セカンドライフを
充実させる重要な要素となるでしょう。

平屋の新築やリフォームにはコストがかかりますが、
長い目で見れば、快適で安心な暮らしへの投資は
十分に価値があるものです。💰

人生100年時代と言われる今、
住まいの選択はかつてないほど重要になっています。

日々の暮らしの質を高め、
将来の不安を取り除く平屋の家は、
シニア世代にとって理想的な選択と言えるでしょう。

自分らしい暮らし方を実現するためには、
ライフスタイルや価値観を
大切にした住まい選びが欠かせません。

健康状態、趣味、地域との関わり方など、
様々な要素を考慮しながら、
あなただけの理想の平屋を見つけてください。🌟

これからのセカンドライフを
豊かに彩る住まいとして、
平屋の家が持つ無限の可能性を、
ぜひ前向きに検討してみてはいかがでしょうか。

あなたの理想の住まいづくりは、
まず専門家との対話から始まります。

一人ひとりの生活スタイルや価値観、
そして将来の展望に合わせた住まいを
実現するためには、
経験豊かなアドバイスが欠かせません。

私たちの「住まいづくり相談」では、
シニア世代の方々の夢や不安に寄り添いながら、
理想の平屋暮らしを
実現するためのサポートを提供しています。

建てられる方は、60歳前後のご夫婦が多いですが、
70代の単身者の方の新築もいくつか手掛けてきました。

住まいづくり相談

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