私たちの生活時間の大半を過ごす「住まい」。
あなたは今の家での暮らしに満足していますか?

こころとからだが喜ぶ暮らしを💕
環境アドバイザー建築士 岩田邦裕です☘

キッチンで料理を作りながら洗濯物を取り込みたい、でもレイアウトが悪くて何度も往復している。
収納が足りなくて物があふれている。共働きで忙しいのに家事の負担が重い...。

こんな悩みを抱える女性は少なくありません。
国際女性デーの今日は、女性の視点から理想の住まいについて考えてみましょう 🌸

効率的な家事動線、収納、室内干しなど、日々の暮らしを豊かにする住まいのポイントをご紹介します。
設計の段階から女性の目線を取り入れることで、家族全員が心地よく過ごせる空間が生まれるのです ✨

住まいは単なる「箱」ではなく、私たちの生活を支える大切なパートナー。
今回のブログを参考に、あなたらしい理想の住まいづくりを始めてみませんか?

女性が求める理想の住まいとは

日々の「動き」から考える空間設計

住まいづくりで大切なのは、そこに「住む人」の視点です。
とくに家事を担うことが多い女性にとって、日常の動きやすさは最優先事項と言えるでしょう。

朝の忙しい時間、夕食の準備、洗濯物の処理...。
あなたの一日の動きを思い浮かべてみてください。

これらの動作をスムーズにするためには、「動線」という考え方が重要になります。
動線とは、家の中での移動経路のこと。
この動線が短く効率的になるよう設計することで、家事の負担は大きく軽減します 🏃‍♀️

キッチンから洗面所、リビングへの移動がスムーズな間取りで、家事の効率は格段に上がります。

家族のライフスタイルに合わせた設計

理想の住まいは一人ひとり異なります。
共働き家庭、子育て中、介護の必要な家族がいるなど、状況によって求められることは変わってきます。

あなたの家族構成や生活スタイルは今後どう変化していくでしょうか?

子どもの成長、家族の高齢化など、時間の経過とともに住まいに求める機能も変わります。
そのため、可変性のある間取りや、将来の変化を見据えた設計を取り入れることも大切です 🏠

例えば、子ども部屋は将来的に分割できるようにしておく!
あるいは、1階に将来寝室になり得る部屋を設けるなど、先を見据えた計画が必要です。

効率的な家事動線の設計ポイント

キッチンを中心とした動線づくり

家事の中心となるのはキッチンです。
料理、洗濯、掃除など、多くの家事はキッチンから始まることが多いものです。

キッチンからリビング、ダイニング、洗面所、玄関などへの動線はスムーズですか?

理想的なのは、キッチンから他の重要な空間へワンアクションで移動できる配置です。
キッチンから洗面所・浴室へ直接アクセスできるのなら、料理中でも洗濯物の確認がしやすくなります 👍

また、キッチンからリビングが見渡せるレイアウトなら、子どもを見守りながら料理ができます。
そのため、共働き家庭には特に重宝されます。

家事ラクを実現する工夫

効率的な家事を実現するには、「移動を減らす」という視点が重要です。
同じ動作を繰り返すことで生じる疲労は意外と大きいものです。

洗濯物を干す場所は洗濯機の近くにありますか?
掃除道具はすぐに取り出せますか?

家事動作の多くは「取り出す→使う→しまう」という流れです。
この流れがスムーズになるよう、使う場所の近くに収納を設けることです。
これで無駄な動きを減らすことができます 🧹

玄関近くに掃除道具を収納すれば、靴のホコリを見つけたときもすぐに対応できます。

収納計画の重要性

使いやすい収納の基本原則

住まいの悩みで最も多いのが「収納不足」です。
しかし重要なのは量だけでなく、使いやすさと適材適所の考え方です。

あなたの家の収納、本当に使いやすいですか?

理想的な収納は「取り出しやすく、しまいやすい」こと。
高すぎる棚や奥行きが深すぎる収納は使い勝手が悪くなります。

もっとも使う人の身長を考慮した高さの設計をすることが基本です。
手の届く範囲に日常品を配置するなど、人間工学に基づいた設計が理想的です 📦

また、モノの出し入れがしやすいよう、引き出し式の収納を多用するのもおすすめです。

家族みんなが使いやすい工夫

収納は「誰が」「何を」「どのように」使うかを考えることが大切です。
家族それぞれの使いやすさを考慮した設計が求められます。

子どもも大人も使う収納はどうあるべきでしょうか?

子どもが自分で片付けられるようなスペースを確保しましょう。
低い位置に子ども用の収納を設けることで、自主性を育むことができます。

また、家族共有のモノは、誰もが取り出しやすい場所に。
個人的なモノは、それぞれの使用頻度や動線に合わせて配置するのがポイントです 👨‍👩‍👧‍👦

玄関収納は家族それぞれのスペースを明確に分けることで、朝の支度がスムーズになります。

キッチン・水回りの使いやすさ

理想のキッチンレイアウト

キッチンは家事の要。
効率的に動ける空間設計が特に重要です。

あなたは料理中、どのような動きをしていますか?

理想的なキッチンは「冷蔵庫→調理台→シンク→コンロ→配膳」という流れが行える配置です。
この動きを考慮し、作業スペースを十分に確保しましょう!
こうすることで、料理のストレスが大幅に軽減されます 🍳

また、調理中に頻繁に使うものは手の届く範囲に収納できるようにして下さい。
こうすることで、背伸びや屈みこみといった負担の大きい動作を減らすことも大切です。

洗濯から収納までの快適動線

洗濯は毎日の家事の中でも大きな割合を占めます。
「洗う→干す→取り込む→畳む→しまう」という一連の流れをスムーズにすることが重要です。

あなたは洗濯物を干すために何度部屋を移動していますか?
理想的なのは、洗濯機から物干し場所へのアクセスが良く、そして収納場所にも近い配置です。

洗面所と脱衣所を分けて設計することも増えてきます。
洗濯物を干している間も家族が入浴できるなど、時間の効率化にもつながります 🧺

室内干しスペースを確保することで、天候に左右されず洗濯ができるのも大きなメリットです。

健康と快適性を考えた住まいの工夫

室内干しを快適にする住まいの性能

共働き家庭が増え、天候に左右されない室内干しの需要が高まっています。
しかし、室内干しには湿気やニオイの問題がつきものです。

あなたの家の室内干し、乾きやすいですか?ニオイは気になりませんか?

理想的なのは、換気性能が高く、湿気をコントロールできる住まい。
自然素材を使った壁や床は湿度を調整する機能があり、室内干しの環境を大きく改善します。

24時間換気システムや、空気の流れを考えた窓の配置も、洗濯物の乾きやすさに直結します 💨

脱衣所と洗面所などに室内干しスペースを設け、換気扇の効果も利用する設計は実用的です。

自然素材がもたらす健康住宅

住まいの素材選びは、家族の健康に直結します。
特に女性や子どもは化学物質の影響を受けやすいと言われています。

あなたやご家族、アレルギーや肌トラブルはありませんか?

自然素材を使った住宅は、湿度調整機能があります。
化学物質の放散が少なく、アレルギーの軽減や肌トラブルの予防につながります。

無垢材の床、珪藻土や漆喰の壁など、呼吸する素材を取り入れてください。
自然素材の活用で、空気環境が大きく改善されます 🌿

床に無垢無塗装材を使用すると、冬は暖かく夏は涼しく感じられます。
季節を通じて、はだしでも快適に過ごせます。

実例から学ぶ女性視点の住まいづくり

共働き家庭の成功事例

実際に女性の視点を取り入れた住まいづくりの事例をご紹介します。

玄関からシューズクローク、そのままキッチンへと動線をつなげることも多いです。
ある共働き家庭では、さらにキッチンから洗面所までの動線を最小限にする間取りが採用されました。
仕事から帰宅後、すぐに手洗いうがいができ、そのままキッチンへ移動して夕食の準備が始められます。

また、お子さんがおられる場合、リビングが見渡せるオープンキッチンの要望も高いです。
子どもの様子を見ながら料理ができるととても好評です 👩‍👧

「家事の時間が短縮され、家族との時間が増えた」と喜びの声をいただいています。

室内干しに配慮した設計実例

室内干しの課題を解決する住まいで要望が高いものをご紹介します。
洗面所と空間を別にした広めの脱衣室に洗濯機を置いて、そのまま干す形です。

換気システムの風と浴室の換気扇を稼働させることで換気量が増えて、乾きやすいです。
「天候を気にせず洗濯ができるようになり、生活リズムが整った」と好評をいただいています 🌤️

女性の視点から「使いやすさ」を追求することで、家族全員の暮らしやすさにつながるのです。

まとめ:女性視点の住まいづくりが家族の幸せを作る

住まいづくりに女性の視点を取り入れることの重要性をお伝えしてきました。
多くのポイントがありました。

  • 効率的な家事動線
  • 使いやすい収納計画
  • キッチンや水回りの工夫
  • 健康と快適性を考えた素材選び

これらを総合的に考慮した住まいは、単に「便利」なだけではありません。
家族の時間と健康を豊かにしてくれるものです。
住まいは家族の人生を支える大切な基盤です。

女性の視点を活かした住まいづくりは、実は家族全員の幸せにつながります。
毎日の小さなストレスと家事時間が減らせます。
家族との時間が増えることで、より豊かな暮らしが実現するのです。

あなたも理想の住まいづくりを始めてみませんか?
私たちは皆様の住まいづくりを全力でサポートいたします。

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