あなたは家づくりを考える時、何を優先していますか? 🏠
こころとからだが喜ぶ暮らしを💕住まいる設計士 岩田邦裕です☘

セミナー後の懇親会で衝撃なことが起きました。
その出来事で気づいたのは、家づくりで優先すべきことは、
おしゃれなキッチン?素敵な外観?広々としたリビング?ではないことを!
今日のブログは、目に見えない「断熱」こそが
家族の健康と快適な暮らしを決める最も重要な要素なのだと改めて気づかされた話です。
多くの方が、この断熱対策を後回しにしてしまい、何年も寒さや暑さに耐え続けることになります。
最悪の場合、「次のリフォームの時に」と先送りして、20年もの間、理想の暮らしができないのです。
冬は寒くて厚着、夏は暑くて眠れない日々を何年も我慢する必要はありません。
今この記事を読んでいるあなたは、その悲しい未来から家族を守ることができるのです✨
懇親会で気づいた「後回しの悲劇」
乾杯できない懇親会の謎
先日、セミナー後の懇親会でこんな出来事がありました。
みんなで乾杯しようと集まったのに、なかなか始まらない。
理由は、店員さんが飲み物を持ってきてくれないんです😓
やっと店員さんが来たと思ったら、瓶ビールだけを置いていくではありませんか。
「グラスはどうしたんですか?」と尋ねると、衝撃の一言。
「洗い終わったグラスがないので、後でお持ちします」
結局、私たちは長い間、目の前のビールを飲めずに待つことになりました🍺
瓶ビールと断熱材の意外な共通点
この懇親会の出来事、実は住宅建築の世界でもよく起こっているんです。
こんなブログを見つけました。アメブロ「だ、断熱材は??」
「断熱材を入れる準備ができていなかったので新築工事時に入れられませんでした。
20年後のリフォームされるまで寒さを我慢してください」
これって、グラスなしでビールを飲めないのと同じです。
必要なものが揃わないまま生活を始めるという矛盾✨
家は完成したはずなのに、本当の快適さを味わえないまま何年も過ごすことになるんです。
後回しにすると失うもの
断熱材を後回しにすると、単に「寒い」だけでは済みません。
冬の朝、布団から出るのが辛くなり、家族の誰もが「早く起きたくない症候群」に😪
エアコンをつけっぱなしでも寒く、光熱費は高騰します。
さらに壁の結露からカビが発生し、知らず知らずのうちに家族の健康を蝕んでいくのです。
そして悲しいことに、あなたの大切な住まいそのものも、じわじわと傷んでいきます🏠
断熱不足が招く「冷たい家」の連鎖反応
一部だけの断熱では意味がない衝撃事実
「一部屋だけでも断熱しておけばいい」
これは住宅の断熱における最大の誤解です。
断熱は家全体をバランスよく覆って初めて効果を発揮します✨
例えるなら、冬に外出するとき、体の一部だけコートを着ても意味がないのと同じ。
「リビングだけ暖かく」なんて発想は、実は家を痛める原因になるんです。
目に見えない敵:結露とカビの脅威
一部だけ断熱が不十分だと、その場所の表面温度が下がります。
そこに室内の温かい空気が触れると…結露の発生です💧
結露はカビを生み、カビはアレルギーの原因に。
さらに木材が湿って腐り、家の寿命を縮めていきます。
知らず知らずのうちに、家族の健康と住まいの価値を損なっているのです。
資産価値が下がり続ける悲しい現実
断熱性能の低い家は、年々資産価値が下がっていきます。
今や住宅の性能評価で「断熱等級」は重要な指標。
売却時に「この家は寒いんです」なんて言えませんよね😱
断熱材は目に見えない投資ですが、
その効果は家族の健康と資産価値を長期間守り続けてくれるのです。
住宅の断熱で叶える快適生活の5つのポイント
外壁全体を包む「隙間なし断熱」の秘密
高断熱の家づくりの鉄則は「熱の逃げ道をなくすこと」です。
外壁、床下、屋根裏など、家の「外皮」全体を断熱材で包み込むイメージで考えましょう✨
たった1cmの隙間から熱が逃げていくと、せっかくの断熱効果が大幅に下がってしまいます。
プロの目で確認すべきポイントは、断熱材の継ぎ目や配管周りの処理です。
窓とドアが左右する室内の快適さ
家の断熱性能を決める大きな要素が「窓とドア」です。
どんなに壁の断熱を頑張っても、窓が単板ガラスでは効果半減💦
最近は高性能な樹脂サッシや複層ガラスが標準になりつつあります。
特にガラス面積の大きい窓は、トリプルガラスなど高性能なものを選ぶと室内の快適さが格段に上がるんですよ。
見落としがちな床下・天井裏の断熱対策
多くの家で断熱が不十分なのが「床下」と「天井裏」です。
冬の寒い床から伝わる冷気は、足元から体を冷やします😰
また、夏は天井から照り付ける熱で2階が蒸し風呂状態に。
これらの部位にしっかり断熱材を入れるだけで、体感温度は大きく変わります。
特に小さなお子さんや高齢者がいるご家庭では重要なポイントなのです。
換気と断熱のバランスで叶える健康住宅
断熱性能を高めると同時に考えたいのが「換気」です。
高気密の家は熱は逃がさないけど、湿気や臭いも閉じ込めがち✨
だからこそ、計画的な換気システムが重要になります。
断熱と換気のバランスがとれた家は、エネルギー消費を抑えながらも空気がきれいで、一年中快適に過ごせるのです。
プロが見落としがちな断熱のチェックポイント
住宅の断熱で意外と見落とされるのが「熱橋(ヒートブリッジ)」です。
これは柱や梁などの構造材を通して熱が逃げる現象。
断熱材をしっかり入れていても、この熱橋があると効果が半減します💦
施工中に、特に外壁と床・天井の取り合い部分や、コンセント周りなどをチェックしましょう。
断熱材の種類や厚みだけでなく、「連続性」が重要なポイントなのです。
理想の暮らしを今から実現する断熱計画
新築前に確認したい断熱のチェックリスト
新築を検討中のあなたへ、ぜひ確認してほしいポイントをまとめました。
- 断熱等級は何級ですか?
(私は、最高等級の等級7か、それに近い性能をおすすめしています) - 断熱材の種類と厚みは?具体的な数値を聞きましょう✨
- 窓はどんな性能のものを使用しますか?
- 熱橋対策はどうしていますか?
- 気密測定は行いますか?
これらの質問に明確に答えられない業者は要注意です。
四季を通じて快適な高断熱住宅の暮らし方
高断熱の家では、四季折々の快適な暮らしが待っています。
冬は足元から暖かく、家中どこでも半袖で過ごせる心地よさ😊
夏は外気温が35度でも室内は涼しく、エアコン稼働時間も大幅カット。
そして春と秋は窓を開けて自然の風を満喫。
エネルギー消費が少ないため、環境にも家計にも優しい暮らしが実現するのです。
コストを考えた「最初にやるべきこと」の選び方
「断熱にお金をかけると予算オーバーになる…」
そんな心配をされる方も多いでしょう。
でも考えてみてください。
キッチンや浴室は20年後に交換できますが、壁の中の断熱材を入れ替えるのはとても大変なこと✨
予算が限られているなら、目に見える設備より「見えない断熱」に優先的に投資することで、長期的には必ず得をするのです。
まとめ:20年後の後悔より今の選択を大切に
住宅の断熱は、マラソンではなくスプリントです。
家を建てるその時に、しっかり対策をしておくべきもの。
後から「ああすればよかった」と後悔しても、取り返すのは簡単ではありません😢
グラスなしでビールを飲めないように、断熱が足りないと本当の住み心地の良さは得られないのです。
温かい家が完成した祝杯を20年も先送りにするのは、あまりにも悲しすぎます。
一年中快適に過ごせる住まいを新築時から実現して、ご家族全員で心からの乾杯をしましょう🥂
これからの住まいづくりを考えているあなたへ
断熱性能の高い家づくりは、専門知識と経験が必要です。
「どんな断熱材がいい?」「うちの地域ならどのくらいの性能が必要?」など、迷うことも多いはず。
そんなときは、経験豊富な設計士に相談されることをお勧めします。
経験豊富な設計士でしたら、問題を解決してくれます。
住まいづくり相談のご案内
私も無料で「住まいづくり相談」をお受けしています。
あなたの理想の暮らしを実現する第一歩をサポートすることができます✨
あなたとご家族の健康的で快適な暮らしのために、先ずは問い合わせてみてください。。
お問い合わせは簡単です。
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それでは、また明日(‘ー‘)/~~
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