こころとからだが喜ぶ暮らしを❤
住まいる先生 いわくにです🎵
昨夜のウェザーニュースで
東京の積雪が20cmを超えたと
報じられていた。
東京で
20cmを超える積雪は
2014年以来だそうである。
その2014年の大雪の時に
何が起きたかというと
関東では、
いくつかの建物の屋根が崩壊した。
下は、
日経アーキテクチャーのサイトに
掲載されている
埼玉県富士見市の
市民総合体育館メーンアリーナの
鉄骨屋根が約2000m2に
わたって崩落した様子。
屋根が
なくなってしまっている(;.;)
豪雪地帯では
もっと多くの雪が
屋根に乗っているのに
倒壊しないのにと
思われるのでなないだろうか?
昨日も書いたように
雪に対する
建物強度の計算方法が
地域ごとに決められている。
その地域の積雪量を
50年に1度の
大雪の積雪量をもとに
特定行政庁が指定している。
例えば、
東京都区部では
積雪量が30cmと
定められている。
2014年に東京近郊で
屋根の崩壊が相次いだのは、
雪が解ける前に
さらに雪が降って、
想定の30cmを超えてしまった。
建築基準法では
豪雪地域以外の雪の重さを
20N/m2としているが、
これは、新雪の重さを
基準としたものであって、
雪解けして、
水を含んだ雪はもっと重い。
豪雪地帯は、
重量を30N/m2で
計算することになっている。
一宮市は、条例で
設計積雪荷重を
20N/m2の雪が
最大積雪量30cmで
600N/m2としている。
気候変動で
異常気象が続いているので
一宮においても
30cmを超える雪が
降る時代が来るかもしれない。
それでは、また明日(‘ー‘)/~~
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