こころとからだが喜ぶ暮らしを
住まいる先生 いわくにです
最近、TVニュースで
報道されているものに
大手Dハウスの
建築基準法違反と
いうのがあります。
そのニュースの中で
解説されることなく
使われている
「型式適合認定」
が気になったので!
国内の建築物は、
最低限のルールが
定義されている
建築基準法に
沿った形で
設計されます。
国土交通省によって
監督されています。
私たち一般の工務店が
建てる建物は、
多くが
フルオーダーの完全注文品です。
これらの建物は、
建築基準法の通りで
あることを申請し、
その通りに作る必要があります。
型式適合認定を取っているものは、
建築基準法の中で
確認申請等審査を簡略化する事ができる
とされています。
「型式適合認定」で
一定の基準において
作られるものは、
すでに認定を得ているので
性能等の基準が審査機関等によって
担保されているので
それを審査するまでない
ということです。
私も
建築資材メーカーが
型式認定を
取得してくれているものについては、
その認定を活用させてもらって
建築確認申請等を
簡略化させてもらっています。
今回の大手Dハウスさんの場合には、
住宅の基礎も
個別に設計するのではなく
型式認定をとったもので
建築確認申請を提出して
施工していたということらしい。
大量に同じ形の住宅をつくる
量産型ハウスメーカーは、
合理化のために
そこまでやってるんだなと!
今回ニュースになっているのは、
型式認定の条件に
当てはまらない物まで
その認定で施工してしまって
問題になってる
ということなんだと思います。
認定の条件を知らずに
使っていたということなので(^.^)
僕も設計してると
資材が、型式認定の条件に
あてはまらなくって、
何とか、
条件を満たさないかと
悩むことがあります。
条件に
あたはまらないのは、
仕方ないので
別の方法を
検討するんですけどね!
便利なのに
悩ましいのが
型式認定制度かな
それでは、また明日(‘ー‘)/~~
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