シロアリに注意①

4~5月にかけて、
羽根のある蟻が飛んでいるようでしたら
シロアリの可能性があります。

一匹捕まえてよく見てください。
シロアリは、蟻という名がついていますが、
ゴキブリの仲間です。
普通の蟻は胴体がくびれていて、
シロアリはずん胴です。

それから羽根を見てみます。
4枚の羽根が同じ大きさだったらシロアリです。
普通の蟻は大きい羽根が2枚、小さい羽根2枚と
はっきり見分けがつきます。

通常、シロアリは、土の中に生息していて、
地面から侵入してきます。
シロアリは、太陽光線を嫌うために、
土の部分から、蟻道と呼ばれる
土のトンネルを作って進入してきます。
地面から建物の土台に向かって、
基礎に土で出来た塊がある場合や
床下で土の山が築かれている場合は要注意です。

もし、木材の割れ目に土が詰まっていたりしたら、
これはもうシロアリの仕業と
考えなくてはいけません。
発見が早ければ、それだけ被害を
少なくすることが出来ます。

また、シロアリは、湿気を好みます。
家の風通しや排水を良くして、
大切な住まいを守って下さい。

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