情報化時代の住宅①
最近、「ADSLの低価格化」「インターネット対応型マンション」
などの言葉を目にする機会が増えてきました。
住宅内にもマルチメディアの波が押し寄せ、
多くの情報機器が導入され始めています。
住宅やオフィスの新築、改造の打ち合わせをしていると、
どの部屋からでもインターネットに接続出来るようにしたい
というご要望を聞くことが多くなってきました。
そんな中で、
①各部屋でインターネット接続可能。
②各部屋で電話接続可能。
③各部屋でテレビが見られる。
④情報通信の相互切替ならびに将来対応が
一カ所で出来る。
このような条件を満たす住宅が
「情報化対応住宅」という新しい言葉で
呼ばれるようになってきました。
外部からの情報を一箇所に集約して、
各部屋へ情報用ケーブルを通して配信する。
そして、家庭内のどの部屋からも外部情報サービスと
簡単にアクセスできる住宅のことです。
私の事務所では 10台ほどの情報機器を
ケーブルで繋いで運用していて、
家の中では各居室にケーブルを張りめぐらせています。
次回は「情報化対応住宅」の
注意点をお伝えしましょう。