情報化時代の住宅 ⑤

住宅の情報化のテレビに関する話です。

今までは絵の出るハコでしかなかったテレビですが、
双方向メディアとなりつつある現在、
テレビは「情報端末」として
未来を担う運命にあるかもしれません。

テレビに対する認識を新たにする時期にきていると思います。

前回、テレビを双方向メディアとして活用するための
配線方法の注意点を書きましたが、
各部屋でそれを利用するためには、
地上波用の同軸ケーブル配線と端子以外に、
BS放送を利用する場合には、BS用端子が。
CS放送の場合には、CS用の同軸ケーブル配線と
端子が必要です。

そして、アンテナで受信した信号を
各部屋に分配する必要があります。

実際には、CS放送用の分配器は高価ですので、
CS放送を分配される方は少ないと思いますが、
配線はしておくことをお勧めします。

CATVでBS、CS放送も見るということも可能ですが、
これは、CATV局が選んだチャンネルを視聴することで、
CATVが送信していないチャンネルなどを利用する為には、
パラボラアンテナの設置が必要です。

南面のパラボラアンテナの設置場所まで
同軸ケーブルを引くことをお忘れなく。

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