異常気象を防ぐには、 我々の行動が欠かせません

住まいる考 No.151(月刊ファミリー令和元年 6 月号)

令和になったとたんに記録的な猛暑が襲ってきて、体調を崩された方もあったのではないでしょうか?

近年の異常気象で気候変動を実感される人も増えてきたようです。去年のように集中豪雨や猛暑、大型台風が襲ってこないといいのですが、どうやら気候変動が起きているのが現実で人類が行動を起こさないと、ますます、ひどくなるようです。

我々にできることは、エネルギーを使わないようにして、地球の負担を減らすことしかありません。

パリ協定で日本政府は、家庭で使うエネルギーを3割削減すると約束をしました。そのために2030年に全ての新築住宅をZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)にすると宣言しています。

ZEHとは、エネルギーを使わずに快適に生活できる住宅のことです。2050年には、さらにレベルを上げて、LCCMという住宅にすると言っています。

去年から住宅会社は、ZEH基準の住宅を創れるかどうかで格付けがされるようになりました。最高基準の五つ星は、380社になりました。気になる方は、ZEHビルダーで検索してみてください。

 

住まいる先生 岩田邦裕

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