エコリフォームで省エネ化を実現(その3)
平成23年から、住宅エコポイントの対象に
「住宅用太陽熱利用システム(ソーラーシステム)」「節水型トイレ」「高断熱浴槽」が追加されています。
各20,000ポイントが加算されます。
今号では、お風呂のリフォームを取り上げます。
お風呂で、大切になるのは浴槽です。
一般的な浴槽は、6時間経過すると温浴槽内の温度が、6℃さがるとされています。
「高断熱浴槽」にすると温度変化を2℃に抑えることができます。
これにより追い炊き回数が減るため、光熱費が年間で約9,000円も節約することができます。
エコリフォームと併せてのバリアフリー化でもエコポイントが加算されるのをご存知でしょうか。
「手すりの設置」で5,000ポイント、
「段差解消」で5,000ポイント、
「出入口幅などの拡張」で25,000ポイントです。
お風呂のリフォームを相談された際には、お風呂のバリアフリー化もあわせておすすめしています。
今回取り上げた内容は、平成23年12月31日までに着工した工事が対象になります。
人と地球にやさしい住まいを手にいれるよい機会ではないでしょうか。